DUKAサイン

実は宝DUKAのサイン会なぞに行ってしまいました。　(^^;)


先週の木曜日に長男の学校の保護者会があり、帰りにデパで買い物をした私と旦那と長男。

そこにさりげなく「宝○歌劇スター サイン会＆記念撮影会」の張り紙がしてありました。

まさかこの地方でそんな催しがあるとは思わず、一瞬目の錯覚かと思ってもう一度凝視すると、確かにそう書いてあります。

来てくれるスターはMOON組のトップスターではない人で、実はあまり知らない人です。　(^^;)

でもMOON組の公演は過去に観てるので「ああ、あの役をやった人か！」っていう親近感があります。
「せっかくDUKAスターが来るのなら、サイン会、行ってみたいなあ」と思ったんだけど、その張り紙によると翌日に開催されると書いてあったので「明日か～。今日だって仕事を休んで保護者会に来たというのに、そうそう休めないわ…」と泣く泣く諦めました。

けれども、家に帰ってからデパのＨＰを見てみると、サイン会は金曜日と土曜日の２日間開催される事が分かり、一度行くのを諦めたというのに私は「土曜日なら行けるじゃん！」と思ってしまいました。

旦那と長男に「土曜日もやるんだって。どうする？。行く？」と聞くと「別に行ってもいいよ」との返事（３人とも特別にひいきにしているスターではないため、誰かが行くのなら行くというスタンスでした。　(^^;)　でも、基本的に宝DUKAが好きなので、誰かが行くのなら自分も行きたいという気持ちでした）。

DUKAスターにサインがもらえる機会などそうそう無いので「せっかくだから」と行く事にしました。

午前10時から整理券配布なんだけど、何時から並んだらいいのか、さっぱり検討がつきません。
DUKAファンはコアな人が多いだろうし、早めに行っても「もうアウトです」と言われた行った甲斐が無いと言うモノだし…

考えた末に、午前9時頃に着くように家を出る事にしました。



デパの指定駐車場に車を停めたら、8時40分頃でした。
指定された場所に近づくと、女の人達のザワザワした声が聞こえてきます。

「え？。もうそんなに並んでいるの？。じゃあ、無理かも…」と落胆しながら到着すると、デパの社員さんが「寒いのに並んでいただいて…」とカイロを配ってくれていました。

「まだ大丈夫ですか？」と聞くと「今ここに居る人達は、大丈夫です」との事だったので、安心して並ぶ事に☆

携帯電話でゲームをしたり持ってきた本を読んでいたら、１時間強の待ち時間は結構あっと言う間に過ぎ、10時となり「ただ今から整理券をお配りします」というスタッフの方の言葉で、列が進み始めました。

実はこの「サイン会＆記念撮影会」は100名が参加できる事になっていたのですが、100名が両方に参加できるのではなく、それぞれに50名ずつ参加できるという企画でした。

だから、1番から50番目に並んだ人は確実にどちらかを選べるのですが、51番以降の人はどちらかが定員いっぱいになってしまったら有無を言わせずもう一方に参加する事になります。

私達は60番台に並んだので、てっきりどちらも選べる立場だろうと思っていたので「どうする？。サイン２人、撮影１人にする？。それとも、サイン１人、撮影２人にする？」「自分は恥ずかしいからサインでいい」などなどシミュレーションしたのに、私達の数人前で「ただ今で撮影会の整理券は終了しました」との宣言が…

私も旦那も長男も「自分は恥ずかしいから撮影は嫌だけど、誰かやって！」という気持ちでいたのに、選べない立場となると急に「ああ、撮影会は参加できないのか…」という残念な気持ちになるから不思議です。　(^^;)
やっぱりコアなファンにとっては、サインよりもスターと一緒に撮影してもらえる企画の方が圧倒的に大人気なのね…

…というわけで、私達は強制的にサインの整理券しかもらえませんでした。

とはいえ、記念品に宝塚のポスターをもらえたり、私達のようなコアなファンではないモノにとってもうれしい企画です。

サイン会は午後1時からだったので、それまでは他のお店で買い物をしたりして時間が来るのを待つ事にしました。



午後1時ちょっと前に、デパに戻って会場に行きました。

す○れの花咲く頃のメロディーをオルガンが奏でてくれて、雰囲気が盛り上がったところでスターお二人の登場です。

私は知らなかったんだけど、この企画は、毎年この地方で行われる公演に合わせてやっているんですって。
そうなんだ～！
じゃあ、来年からも来ないとね！



お話を聞いていると、引き込まれていって段々とファンになった気分になるから不思議☆

でも、ついにメインイベントの「サイン会」となりました。

「サイン会」というだけあって、既にしてあるサインが配られるのではなくて、スターお二人が目の前でサインしてくれたものを受け取ります。

「ああ、私なんかが受け取っても良いのだろうか？」と恐縮しながらも、ありがたくサインしていただきました。

本当にファンである人達はサインや撮影の前後に何か言葉を言っていたけど、私は「目の前にスターが！」と思うと緊張して「ありがとうございました」と言うのが精一杯でした。　(^^;)



お二人とも、わざわざこちらまで足をお運びいただき、ありがとうございました。
お人柄の感じられるお話をお聞きし、とても貴重で楽しい時間をいただけたこと、とっても感謝しています！