中学受験生にとっては、もうすぐ夏期講習の季節です。

長女の塾からも夏期講習の案内が来ましたが、分かってはいたけど6年生の夏期講習代は高い…!

長女は受験するかどうかをまだ決めていないので(←まだかよ!)申込は保留にしているのですが、その話し合いの最中に長女から衝撃的(?)な告白が…



夏期講習は、費用は高いけど日数(ほぼ夏の間ずっと)と時間(朝から晩まで)を思うと納得のいくものです。

お弁当を持って朝から晩まで勉強して、家に帰ってきてからも山のような宿題をこなして、受験の年の長男は本当に休まる暇がありませんでした。

成績の良かった長男ですらそれだったんです。
成績の悪い長女は普段から勉強があまり理解できていない分長男よりも宿題は非効率的にしかこなせないでしょうから、夏期講習に行きたいという長女に「お兄ちゃんでも大変だったのに、あなたにできるのか?」と聞いてみました。

すると長女は
「お兄ちゃんは別に宿題は全部やっていなかったし…」と言い出しました。

え?
お兄ちゃん、リビングで一生懸命勉強してたじゃん!

「お兄ちゃん、あまりにもたくさん宿題があるから、私に『これ、答えをうつしておいて!』と言ってやらせたもん」と衝撃の告白を…

あんなに頑張っていて、夏期講習のおかげでたくさん力がついたと思っていた長男が、実は宿題を全部やらずにさぼっていた、ですって~!?

その後合格したから良いようなものの、当時知っていたら怒っただろうなあ…
今まで「あの大変な夏期講習を全てやりこなして、偉いなあ」と思っていたのに~!!!

今まで黙っていたとは「この子達、結構兄妹愛があるなあ」などと変に感心してみたりも… (^^;)

まあ、確かに当時「宿題をやっていかないと正座させられる」とか言っていたような気がするから「何とかやった事にしよう」という気持ちは分からなくはないけどさ。
長男は今修学旅行に行っていて家に居ないので、帰ってきたら問いつめてやる~!!!



でも、それならばなおのこと。

成績がまあまあの長男ですらこなせなかった宿題を、長女がこなせる訳がありません。

長女は自分ばかりあまりの言われようをしたため、面白くなかったので今になってその衝撃の事実を告白したのでしょうが、実は墓穴を掘りました。 (^^;)

「お兄ちゃんにできなかった事が、あなたにできるとは思えない」と言い放つ私。



これ、鬼母のセリフに思えるよね~。 (-_-)

でもね。
小学校最後の夏休みを、見込みのない事に費やすよりも自由に過ごして欲しい、という親心のつもりなんですよ!
本当に、受験の年の夏期講習は半端じゃありませんもの…



それでも長女は夏期講習に行き、最後まで受験を諦めたくない模様。

週末にもう一度話し合いです。

コメント

マンモ.ス
2010年6月11日16:35

わかります。わかりますその親心。うちのように公立中から公立高へのコースであれば小学校は必死にならなくてもいいのだな・・・と一女が中学校に入ってからわかりました。なので去年の冬休みも終業式にでず、今年の夏休みも終業式に出ずに二女は私の実家に行きます。行ってじーさんと散歩したりケンカしたり魚釣りに出かけたりするそうです。一女の時に払っていた夏期講習代は二女には遊びに使うつもりです。

なおっち
2010年6月12日1:20

分かってもらえてうれしいです☆ (*^_^*)
無理矢理勉強しても楽しくないし、どうせ受験しないのなら、小学生の内だからこそできる事などを体験して欲しいです。

二女ちゃんは、色々経験できそうですね!
私も小さい頃は長期の休み中はいつも母の実家で過ごしていましたから、そこであった出来事は断片的ですが今も思い出します。

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