やっぱり公立高入学は大変！、と思った事 他（覚え書き）

●やっぱり公立高入学は大変！、と思った事

先日、長男が受けたとある模擬試験の結果説明会に行って来ました。
模試受験者は公立高進学を目指している子が多いため、結果説明は公立高進学のための情報などが織り交ぜられて行われます。

長男の学校に無くて公立中学校で気にしなくてはいけない一番の事柄は「内申」だと思います（いや、長男の学校にも実際には内申が存在するんだろうけど…。普段はテストの点数と平均点と学年席次表だけが開示されるため、中学に入ってからは評価を全く目にしなくなったモノだから「無い」と錯覚してしまうのです）。

「実際にどのように内申がつくのか」の説明を聞いていて「ああ、やっぱりウチの長男は私立で良かった」「内申を気にせずにいられて良かった」と思う事ばかりでした。

各教科の総合評価（これが内申点になる）を決めるために、何項目かの詳細な評価項目があります。
　塾側の説明によると「テストの点数が高い事で一番上の評価がもらえるのは、例えば国語で言うと５項目中の１項目のみです。あとは授業中の発言や態度や提出物などで評価を受け、教員の主観が入る項目となっています。生徒会長や委員に立候補したり、積極的な姿勢をアピールする事も大切な要素です」だそうで…

どこの高校に入学するかというのは人生の内で結構大きな分岐点になると思うんだけど、その子そのものを客観的に正当に評価してくれるのはたったの１項目（割合で言うと20％）で、その他（割合で言うと80％）は教員の主観が多々入った物差しで評価されるって、果たしてどうなの！？
運悪く相性の悪い担任や教科担任に当たってしまった場合、一体どうしたらいいの！？

その辺の要領の良さも含めてその子の人生の内、と言われてしまえばそれまでだけど、努力でどうにかなる部分が20％と言うのはやっぱり納得できません。
公立高校に進学するというのは、本当に大変な事だなあと思いました。

ウチは長男は私立に行きましたが、長女は公立中高に行くかもしれません。
どのように内申を取るか、とかそういう情報は決して他人事では無いので、今から心構えが少しできただけでも良かったかな？、と思います。

その説明会で（私立に通っている）長男にとってまるっきり無駄な情報ばかりだったか、と言うと、そうではありません。

「この年代の子は勉強をする計画を立てるまでは上手にするけど、それを実行にうつしたり継続していく事を苦手としている。親が子供を上手に誘導したり励ましたりしなくてはならない」とか、普通にためになるお話もありました。

大学入試までまだまだだと思っているけど、結構あっという間だったりするんだろうなあ…
４年と少し後に、長男が自分の目指した道を進めるといいんだけど…




●先輩引退（部活動）

以下秘密に覚え書きします。