9月10日の日記

先日職場関係で取引のある50代男性が亡くなりました。
死因はくも膜下出血で、突然の事でした。前日までは普通に元気に仕事をしていたそうです。

私の亡父はそれはそれは不健康な行き方をしていました。
その超不健康な生活をしていた父ですら60代まで生きたのですから、普通の人は普通に生活していれば父以上に生きるのは当たり前、と言うのが私の持論でした。「だから生命保険会社は儲かるのよ」とも思っていました（普通の人はなかなか死なないから）。

でも、実際に身近な人が突然の死をむかえると、やはり考えちゃいます…
自分が亡き後の子供達の生活は大丈夫かとか、自分が死んだ後様々な面で親族に迷惑をかけたりしないかとか。

新型インフルエンザも「別に罹ったって軽いんでしょ？。ウチの家族には持病は無いし」なんて思っていたら、持病のない40代の働き盛りの男性が亡くなったそうですね（しかも、熱はそんなに高くなくて、タミフルも服用していたそうなのに…）。



私は、自分自身の死は全く怖くありません。
子供の成長を見届けることなく逝ってしまう事は多少心残りではありますが、でも、いつ死んでもあまり後悔しないと思います。

けれども、家族が自分よりも先に死を迎える事だけは、とっても怖いです。

重苦しいニュースばかり耳にすると「ああ、どうか家族が健康でありますように！」と願わずにはいられません。　(-_-)

今回くも膜下出血で亡くなった方は大変お気の毒なのですが、万が一自分がくも膜下出血で死ぬとしたら、それはそれでいいなあとも思います。
旦那も「長い間家族に迷惑をかけながら死ぬよりは、あっけないほどにあっという間に逝ってしまえば自分も楽だし家族に負担をかけないよね」と言っています（私もそれには超同意！）。

多分私はもう人生の折り返し地点に来ちゃってるから、何だかしんみり考えちゃうようになっちゃいました…