身体ガタガタ

2007年3月7日
「年をとるって、こういうことなんだ〜」と、今回のインフルエンザで実感しています。
高熱が出ると言う事はそれだけ身体が攻撃されると言う事なんだけど、体力と若さがあった頃はあまり感じなかったと思うのです。
でも、罹患する事による身体的ダメージがすごく大きいのです!

例えば今回は「足ムズムズ症候群」になってしまいました。

「何じゃそれ?」と思うかもしれないけど、寝ようとすると足がムズムズして寝られないという病気です(しつこいけど、本当に「病気」です)。

その症状は人によって様々みたいだけど、私は最も出るとされる「ふくらはぎのムズムズ」よりも、足指の辺が常にくすぐられているようなムズムズを強く感じます。

そのムズムズを取りたいために、足をそこら辺に打ち付けたりのたうち回ったりしていたので、旦那は「タミフルによる異常行動か!?」と思ったらしいです。

寝る時って、至福の時じゃない?
「あ〜、一日終わったなあ♪。寝るぞぉ〜!」って気持ちで寝るのに、眠りにつけないのだから本当につらいです。
「眠りにつけない」どころか「ああ、またあの不快感におそわれるのか…」と思うと、就寝時間が近づいてくるのが苦痛なのです。そして、それを考えるだけで精神的にかなりの負担です。

一因には「鉄分の不足」が言われているらしいけど、鉄分は過剰摂取による副作用もあるので「安易に素人判断しないように」とサプリなどの摂取には注意喚起されています。
でも、藁にもすがるような思いで貧血用の鉄剤を買いに行きました(実際、高熱を出した後でフラフラしていたし)

そのお陰か、昨日はムズムズを気にすることなくグッスリ眠る事ができました。
でも、いつまた再発するかと思うと憂鬱でたまりません…

今回同じくインフルエンザに罹った長女の回復ぶりを目の当たりにしているので、自分の回復の遅さを本当に情けなく思います。

熱が下がったら仕事に行こうと思っていたんだけれども、熱が下がったからと言って仕事ができる状態にないのです。

ちょっと立って歩くだけでもすぐに息切れがするくらいの重労働に感じるし、こうして机に向かっていられるのもせいぜい30分。
1日8時間労働なんて、とてもじゃないけどできません。
時々横になりながらでないと、デスクワークすらできないのです。

長女は熱が下がってからは退屈そうで「早く学校に行きたいなあ」と言ってみたり、室内でできる限りの動きをしていましたが、私があそこまでに回復できるのにはいつまでかかるんだろう?

「完治したら、今度こそ運動したり食事面で気をつけたり、普段の健康にもっと気を遣わなきゃ!」と思うものの、その「普段」の状態に一体いつになったらなれるのか検討もつきません。

取りあえずB型インフルエンザは発症していないみたいだけど、今年はこれ以上違う型のインフルエンザになったらもう立ち直れないと思うので、流行が終わるまでは毎日マスクをして人混みにはなるべく出かけないなど自衛策をとる事を最優先にしたいと思います。

ああ、情けないなあ。

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