今年度から、私の同僚に同い年の女性が居ます。
彼女も結婚して子供も居ます。
だから、結構話が合ってうれしいのです。 (*^_^*)

彼女はとてもほがらかな人で、仕事上だけでなく生活面でも見習いたい事がたくさんあります。

そんな彼女と今日お茶する機会がありました。

その時に
「最近仕事に来るのが嫌でね。登校拒否児童の気持ちが分かる感じ」
とか
「家に帰ると旦那に「仕事辞めてもいい?」って聞く毎日なの」
と聞かされて、少々驚きました。

ちなみに旦那さんには「ローンがある間はやめられないだろう!」と言われて、仕事を辞める事は却下されているそうです。


彼女はね、本当にそんな弱さを周囲に全然見せない人なの。
仕事で嫌な事があったとしても、笑ってやりすごしているタイプなの。
今の職場の事も「このまま異動したくない」って言っていたくらいなの。
「専業主婦が夢なんだ〜」という私に「私は働くよ!」と言っていた人なの。

だから、そんな言葉を聞かされて本当に意外で。
同時に「もっと彼女の力になれれば良かったな」って思って。

これからは、ほがらかな彼女の隠された一面をなるべくフォローしていきたいな。
お互い様だから、なるべく仕事は負担にならないようにやっていきたい。


私も普段は仕事を辞めたい一心だけど、同じ「働く仲間」として、彼女が悩んでいるとしたら見過ごせない。
彼女もローンがある間は辞めないと思っているみたいだから、昔一緒の職場だった女性の話をしてみる事にしました。


昔の職場に、2人のお子さんが結婚されて「やっとゆっくりできる」という年代になった女性が居ました。
専業主婦願望200%の私だったら「やれやれ、これで肩の荷が下りた。退職しよう」と思うところだけれども、彼女は「退職したって、家で毎日何すればいいの?。時間がありすぎて困っちゃう」と言うセリフをサラッと言ってのける人でした。

その言葉は、私にとってかなりの衝撃でした!

専業主婦ですら「24時間休まず働いている(←私は、この言葉は「おごり」だと思うけど)」とのたまう今の時代なのに、30年近くフルタイムで働きながら家事をずっとやってきた女性だとそんな風に言えちゃうんだなあ、って…

彼女の時代には、私達の年代と違って産休育休が整っていなかった頃。
保育所も充実してなかったでしょう。

だから、同じ「働く女性」としても、彼女の方がずっとハードな毎日だったと思うのに、そんなセリフが本音で言えちゃうなんてかっこいいなあ、って彼女を尊敬しました。

私は専業主婦願望200%の女なので、間違っても彼女のようなセリフを本音で言えそうにありません。
でも、それを同僚に話して「私達にも、後で振り返った時にそれに近い事を思える日が来るかもよ」と、お互いを慰め合いました…

ああ、旦那に養ってもらって楽して生きていきたいっ!

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