キレる若者、初体験
2005年1月7日今日は所用で仕事を休みました。
旦那も一緒に休みました。
午前も午後も用事だらけ…
疲れました。（´Д｀；）
午後からの用事にもケリがつき、家に帰りました。
長男がそろばんの日だったので、保育園から帰ってきた長女と一緒に長男を車で送っていき、そろばんの終わるまでの約1時間で買い物をし、またまた車で迎えに行きました（旦那が運転、私が助手席）
そこでとても嫌な事が…
そろばん塾まであと少しというところで、信号にひっかかりました。
私達の車は北側を向いて信号待ちをしていて、車の左側（西側）にはコンビニがあり、駐車場になっていました。
駐車場には車の頭を西向きにして軽自動車が停まっていて、私達の車の左側の側面をめがけていきなりバックしてきました。
「もう少しでぶつかっちゃう！」という時に、ウチの旦那がクラクションを鳴らしました。
だって、ぶつかったらこっちも向こうも嫌な思いをするんだもの。
でも「クラクションを鳴らした」と言っても、もちろん「ビ、ビビィ〜!!!（「おいコラ！、お前、どこに目ぇついとんじゃ！？）」と言いたげなクラクションではなく「プァ、プァッパァ〜」と、とても控えめに、小さく、でも気付いてもらえるように鳴らしたんです。
もちろん軽自動車は停車。
「ぶつからなくて良かった〜♪」と思ったのも束の間。
軽自動車からは、威勢の良いお兄ちゃんが降りてきました。
「ぬぁんじゃコラ！。鳴らしたの、お前か!!!」
「こっちはなあ、視力2．0の目がついとんじゃ！、見えとるわ!!!」
「何か言わんかこのボケ!!!」
等々、次々とまくし立てて怒り始めました。
助手席の窓を開けて聞いていたので、助手席に乗っていた私が「あ、ごめんなさいね。もしかして気付いていないかも、と思ったので」と謝ったら
「女は黙っとらんかい！。お前に言っとんじゃねえ！。うるせえ！。おっさん（←旦那）に言っとんじゃ！」
等々、これまた激しく怒り始めました。
旦那も「気に障ったらすみません。気付いていないとぶつかってしまうと思って」と言ったのですが、相手の怒りはおさまりません。
「降りてこい」だのなんだの、さんざんまくし立てました。
信号はこんな時に限ってちっとも変わらないしさ…
「早く怒りを鎮めろよ！」と思いながらも「ごめんなさいね」「そんなつもりじゃないです」と私が言い、それに大して相手が「うるせえ！。おっさんに聞いとんじゃ！。お前は黙っとれ！」「何度黙っとれと言われたら分かるんじゃ！。おっさん、お前しゃべれんのか？」と、とにかく怒りは最高潮。
「そんなつもりじゃありませんから」「すみませんでした」と言っている間に信号がかわり「とにかくすみません」と言い残し、車でその場を去る事ができました。
信号がかわるまでの、決して長い間の事ではなかったのですが、無事に解放されてホッ☆
もちろんね、私達は謝る側ではないと思うんですよ。
謝りつつもね「ああ、こんなアホを相手にやりあっても仕方ない。この場は口先で謝っておけば、大事にならずに済むだろう」と思って謝ったんです。
心の中で相手をバカにしていたからこそできた行為で。
長男のお迎えの時間は迫っていたし、2列目シートには長女が乗っているんだもの。
「お前こそ何を言っとんじゃ！」などと言い返して、時間を取りたくなかったんです。
車内には「嫌な事に巻き込まれちゃったなあ」というムードの空気が漂いました。
旦那が「俺、悪かったか？」と聞いてきたので「悪くないと思うよ。ぶつかって事故になったとしたら、もっと嫌な事になっていたと思うし。言い返して大事になるよりも、口先だけで謝っておいた方がいいよ」と答えました。
ほどなくそろばん塾に着いて、長男を2列目シートに乗せて無事に家に帰ってくる事ができました。
でも!!!
家に帰ってきたら、長女が泣いているんです。
「どうしたの？」と聞いたら「さっきの人が怖かった」と…
そろばん塾の前で2〜3分長男の帰りを待っていた時は何も言わなかったし泣いてもいなかったのに、家に帰ってホッとしたのかワンワン泣いています。
解放された時には、2列目シートに座っていた長女の様子は分からなかったし、思い出したくもない出来事だからわざと何もフォローしなかったんだけれども、やっぱり怖かったんだね…
でも、長女が泣いたのは「怖かったから」だけではなかったのです。
「パパはおっさんなんかじゃない！」
「パパは悪くないもん！」
と、ヒックヒックと嗚咽しつつ大声で叫んで…
パパをかばいたかったんだね。
長女の優しい気持ちに涙が出そうになりました。
今これをうっていても泣けてきてしまいそうです。
旦那が「もう大丈夫だよ。ありがとうね」と言って抱きしめても、その後もしばらく泣き続けていた長女。
あの場では「バカには謝っておけば良い」と思っていた私も、何だか無性に怒りがこみ上げてきました。
「バカのせいで、長女がこんな思いをした」と思うと、やりきれません。
今まで若者がキレて殺人事件にまで発展したような事件を新聞やテレビのニュースで見たけど、今回の事だって、こちらが絡んでいけば少なくとも傷害事件にまではなっただろうな。
長男は電車を乗り継いで通う私立の中学校にやるつもりだけど「もしかしたら地元の中学校に歩いて通っていれば巻き込まれない事（電車のなかで目があって因縁をつけられたとか、肩がぶつかった事で相手の逆鱗にふれたとか）に巻き込まれる可能性があるんだよな」というような事を考え始めると止まらなくて…
安全に世間を歩けない世の中になっているんだよね。
何か、本当にやりきれない。
旦那も一緒に休みました。
午前も午後も用事だらけ…
疲れました。（´Д｀；）
午後からの用事にもケリがつき、家に帰りました。
長男がそろばんの日だったので、保育園から帰ってきた長女と一緒に長男を車で送っていき、そろばんの終わるまでの約1時間で買い物をし、またまた車で迎えに行きました（旦那が運転、私が助手席）
そこでとても嫌な事が…
そろばん塾まであと少しというところで、信号にひっかかりました。
私達の車は北側を向いて信号待ちをしていて、車の左側（西側）にはコンビニがあり、駐車場になっていました。
駐車場には車の頭を西向きにして軽自動車が停まっていて、私達の車の左側の側面をめがけていきなりバックしてきました。
「もう少しでぶつかっちゃう！」という時に、ウチの旦那がクラクションを鳴らしました。
だって、ぶつかったらこっちも向こうも嫌な思いをするんだもの。
でも「クラクションを鳴らした」と言っても、もちろん「ビ、ビビィ〜!!!（「おいコラ！、お前、どこに目ぇついとんじゃ！？）」と言いたげなクラクションではなく「プァ、プァッパァ〜」と、とても控えめに、小さく、でも気付いてもらえるように鳴らしたんです。
もちろん軽自動車は停車。
「ぶつからなくて良かった〜♪」と思ったのも束の間。
軽自動車からは、威勢の良いお兄ちゃんが降りてきました。
「ぬぁんじゃコラ！。鳴らしたの、お前か!!!」
「こっちはなあ、視力2．0の目がついとんじゃ！、見えとるわ!!!」
「何か言わんかこのボケ!!!」
等々、次々とまくし立てて怒り始めました。
助手席の窓を開けて聞いていたので、助手席に乗っていた私が「あ、ごめんなさいね。もしかして気付いていないかも、と思ったので」と謝ったら
「女は黙っとらんかい！。お前に言っとんじゃねえ！。うるせえ！。おっさん（←旦那）に言っとんじゃ！」
等々、これまた激しく怒り始めました。
旦那も「気に障ったらすみません。気付いていないとぶつかってしまうと思って」と言ったのですが、相手の怒りはおさまりません。
「降りてこい」だのなんだの、さんざんまくし立てました。
信号はこんな時に限ってちっとも変わらないしさ…
「早く怒りを鎮めろよ！」と思いながらも「ごめんなさいね」「そんなつもりじゃないです」と私が言い、それに大して相手が「うるせえ！。おっさんに聞いとんじゃ！。お前は黙っとれ！」「何度黙っとれと言われたら分かるんじゃ！。おっさん、お前しゃべれんのか？」と、とにかく怒りは最高潮。
「そんなつもりじゃありませんから」「すみませんでした」と言っている間に信号がかわり「とにかくすみません」と言い残し、車でその場を去る事ができました。
信号がかわるまでの、決して長い間の事ではなかったのですが、無事に解放されてホッ☆
もちろんね、私達は謝る側ではないと思うんですよ。
謝りつつもね「ああ、こんなアホを相手にやりあっても仕方ない。この場は口先で謝っておけば、大事にならずに済むだろう」と思って謝ったんです。
心の中で相手をバカにしていたからこそできた行為で。
長男のお迎えの時間は迫っていたし、2列目シートには長女が乗っているんだもの。
「お前こそ何を言っとんじゃ！」などと言い返して、時間を取りたくなかったんです。
車内には「嫌な事に巻き込まれちゃったなあ」というムードの空気が漂いました。
旦那が「俺、悪かったか？」と聞いてきたので「悪くないと思うよ。ぶつかって事故になったとしたら、もっと嫌な事になっていたと思うし。言い返して大事になるよりも、口先だけで謝っておいた方がいいよ」と答えました。
ほどなくそろばん塾に着いて、長男を2列目シートに乗せて無事に家に帰ってくる事ができました。
でも!!!
家に帰ってきたら、長女が泣いているんです。
「どうしたの？」と聞いたら「さっきの人が怖かった」と…
そろばん塾の前で2〜3分長男の帰りを待っていた時は何も言わなかったし泣いてもいなかったのに、家に帰ってホッとしたのかワンワン泣いています。
解放された時には、2列目シートに座っていた長女の様子は分からなかったし、思い出したくもない出来事だからわざと何もフォローしなかったんだけれども、やっぱり怖かったんだね…
でも、長女が泣いたのは「怖かったから」だけではなかったのです。
「パパはおっさんなんかじゃない！」
「パパは悪くないもん！」
と、ヒックヒックと嗚咽しつつ大声で叫んで…
パパをかばいたかったんだね。
長女の優しい気持ちに涙が出そうになりました。
今これをうっていても泣けてきてしまいそうです。
旦那が「もう大丈夫だよ。ありがとうね」と言って抱きしめても、その後もしばらく泣き続けていた長女。
あの場では「バカには謝っておけば良い」と思っていた私も、何だか無性に怒りがこみ上げてきました。
「バカのせいで、長女がこんな思いをした」と思うと、やりきれません。
今まで若者がキレて殺人事件にまで発展したような事件を新聞やテレビのニュースで見たけど、今回の事だって、こちらが絡んでいけば少なくとも傷害事件にまではなっただろうな。
長男は電車を乗り継いで通う私立の中学校にやるつもりだけど「もしかしたら地元の中学校に歩いて通っていれば巻き込まれない事（電車のなかで目があって因縁をつけられたとか、肩がぶつかった事で相手の逆鱗にふれたとか）に巻き込まれる可能性があるんだよな」というような事を考え始めると止まらなくて…
安全に世間を歩けない世の中になっているんだよね。
何か、本当にやりきれない。
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