小さな世界の小さな競争心

今日は長男の学習塾2の日。
今月いっぱいでこの塾は退塾するので、あと少しの期間だな〜。
4月から半年間、まあ、お世話になりました。

毎週金曜日は週テストで、先週やったテストの結果が返却される日でもあります。

「今日はどうだった？」と聞いたら「1位だった」とサラッと言ってのける長男。
私達（親）も入塾したての頃は結果を心配して毎週ドキドキしていましたが、今まで一度も1位から落ちたことがないので、いつのまにかこれが当たり前になっていました。
　
　

長男が退塾したら、今まで1位になれなかった他の誰かが1位になります。
月例テストの時に2位の子が休んだら、その下の順位の子達が「うれしい」と言っていたというのだから、長男が塾をやめたらみんなが万歳三唱するかも…（月例テストは、その後1ヶ月の座席が成績順によって決定されるので、座席により成績が一目瞭然となり、みんな少しでも良い席に座りたいのです）

　
　
長男が「今日、一人新しい子が入ったよ。○○小学校の子でね。でも、みんな怒っていた」と言いました。
「何で新しい子が入るとみんなが怒るの？」と聞いたら、その子の座席が月例テストのテスト順位2位の子が座る席だったので「テストもしていないのに、いきなり2位の席に座ったから、みんなが怒っていたの」らしくて…

悪いけど、それを聞いて笑っちゃいました☆　（≧m≦）
長男達の小さな世界にも、小さな競争心があるものなんだな〜、って☆

先生から聞いた訳じゃないから本当にテストもしないで座席を決定したのかは分からないけど、実際には月例テストと同じテストをしたのかもしれないし、長男は行かなかったけどその子の夏期講習の成績が良かったのかもしれないし、子供達が思っていることばかりじゃないんだろう。

その競争心が、本当に勉強に繋がってくれたらいいのに…（実際には、いい席への憧れはあっても「がんばって勉強して、努力して座席を勝ち取る」だなんてことは、ウチの子も含めて誰も思っていないでしょうから…）