涙のお別れ ＆ STAGEA納品
2004年7月3日
何時に納品か分からなかったので、朝早く起きて、今まで使っていたエレクトーンの前で写真を撮ったり、弾きながらビデオ撮影をしました。
私が習い始めた時に買ってもらったエレクトーン。
そして、子供達二人も使ったエレクトーン。
全てのキーの音がまだ出るので、古いとは言えまだまだ現役で活躍できるのに、私達の勝手な都合で手放すのは悲しかったです。
配送業者から電話があり、午前9時に来るとのこと（早い！）
予定通り9時に二人でいらっしゃいました。
「二人でどうやって運ぶのだろう？」と思いましたが、その辺はさすがにプロ。
ウチのエレクトーンは2階に置いてあるので、ユニック（クレーン）を使ってテキパキとベランダから降ろしてくださいました。
クレーンでつり上げられたエレクトーンを見て、長女が「エレクトーンが行っちゃう！」と号泣しました。
9時半からパソコン教室に行かなくてはいけない長男もつられて泣いてしまい…
STAGEAを見に行っていた時にはあんなにも「欲しい！」と言っていたクセに、古いエレクトーンとのお別れも悲しかったんだね…
私もそれを見ていて涙が出てきてしまいました。
我が家に場所の余裕さえあれば置いておくことができたのに、狭い家しか建てられない甲斐性のない親でゴメンね。
古いエレクトーンとのお別れに泣いてくれるような優しい気持ちを持ってくれて、ありがとう！
長男は時間が来たので涙をぬぐいながらパソコン教室に出かけていきましたが、長女はそれからしばらくどうしてもこらえきれずに泣いていました。そして「お別れに絵を描くの！」と言って、古い方のエレクトーンの絵を泣きながら描いていました。
その間に、今回エレクトーンを契約した時の営業担当の方が来ました。
そして、次は新しいエレクトーンをクレーンでつり上げて、これまた窓から搬入されてきました。
マッサージチェア同様、想像していたよりもでかい！（お店で実物をちゃんと指弾したんだけどね）
キーがたくさんで、どれがどうなんだかさっぱり分からない！
しばらくはマニュアルと戦いながら覚える事になりそうです…
新しいエレクトーンを搬入したら、配送業者さんは帰っていきました。
荷台に乗せられた今までのエレクトーンを見えなくなる最後まで見送りました。
長女と私はまたも少し泣いてしまいました…
部屋では、営業担当者の方と旦那がフロッピーディスクを取り付けたり、保証書をもらったりしていました。
今までのエレクトーンは30年近く故障もなくきたけど、今度のエレクトーンは高度そうな機械だからいつか壊れるんだろうなあ…
そして、支払い。
ああ、大金が飛んで行ったわ… （´Д｀；）
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