覚え書き

2004年6月1日
今日、中学の時の担任の先生とバッタリ会いました。
こちらはもちろん「あ、○○先生!」と分かるのですが、向こうはまさか私とは分からないだろうと思って「こんにちは」程度に挨拶しておきました。

けれども!

向こうは「アレ?、僕、キミの担任だったよね?。う〜ん、名前が思い出せない…。でも、もう少しで思い出せるぞ!。う〜ん…」と悩んでいます。

私は内心「思い出せるわけないじゃん!。いいよ、無理しなくても…」と思っていたんだけれども「××(←同級生の名前)達と同じクラスだったよな?。ああ、あともう少しで思い出せるのに…」と言っているので、私だという記憶はあるようだ。

それだけでもありがたかったのに「キミの住まいは△△の辺りだったよな?」とも言ってきた。

私は地元の中学校ではなくて某附属中学校に通っていたので、私の住まいを当てるという事は、ちゃんと私だと分かっているということなのだ。

いつもは「教員なんて…」とバカにしている私なのですが、こういう先生に会ってしまうと「ああ、すごいな〜」と素直に感動せざるを得ない。

私達にとっては、中学校で出会って担任してもらった数少ない人。
覚えていて当然。

けれども、教員にとっては「何年も教えてきた中のイチ生徒」なのだ。
名前を名乗って覚えてもらってなかったとしても当たり前だと思うのに、私という生徒が先生の記憶のファイルの中にあるのだ。

私は人の名前と顔を覚えるのが大の苦手なので、それだけでも心からの尊敬に値する。大感動だ!

私なんて、もしも中学生になった長男や長女と生き別れる事があったら、成人後に会っても分からないかもしれないのに(爆)

「今の世の中サラリーマン先生や勘違い教員が多いけど、やはり中にはいい先生が居るのだ」と実感した一時でした。
 
 
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長女の保育園に「勉強がとても良くできる男の子」が居る。

そこのじいさんが迎えに来る度に「孫の絶賛話(ウチの孫は如何に頭がいいか)」を披露していくらしく、私は今日初めてその話を聞いた。

 
 
何でも、例えば「3×5=15」のように九九の式を意味が分かった上で書き表せるとか「はっぴゃくひくにひゃくはろっぴゃく(800-200=600)など、簡単な計算を書いて読んで結果を表せるとか、アナログ時計を読めるとか、簡単な漢字なら書き表せるとか…

ウチの子(長女)はもちろんまだできないので「すご〜い!」と素直に感動(←今日は「素直に感動」が多いな〜)

でも、同時に「そんなの、まだまだ保育園なんだもの。これからは分からないわよ〜」と意地悪にも思ってみたりする。
「見てなさい!。ウチの長女は中学になる頃には追い越してやるから!」という闘争心もメラっと… (^_^;)

私も親バカ&教育ママだな〜(自嘲)

負け犬の遠吠えにならないといいんだけど(苦笑)
 
 

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