教育ママ的日記
2004年3月9日「今思うと」なのですが…
私は「勉強が好きだった」んだと思います。
「サッカーが好き」「野球が好き」等々と同じように「勉強が好き」だったのだと思います。
学校の放課後は友達と時間ギリギリまで遊んできていましたが、家に帰ると一人っ子の私には遊ぶすべが「テレビを見る」くらいしかありません。
なので、家に居る時には習い事の練習をしてみたり漢字の勉強をしてみたり、それらを苦痛と思わずにやっていました。
誕生日やクリスマスの時のプレゼントは「何が欲しい?」と聞かれると「本」と答えるような子で…(端から見ると「イヤな奴」でしょうかね?)
(今は違いますが)当時は負けず嫌いだったため、自分が努力する事で一番になったりする事に喜びを感じていたし、努力した事が認められるとますます勉強がおもしろくなっていき、更に勉強をしていました。
自分が自然にそうしていたため「自分の産んだ子供達もそうするだろう」と思っていたのですが、そうはいきませんでした。
長男はこちらから言わないといつまでも遊んでいるし、言われた事以外自分から何かを見つけてやろうとしません。
長男の苦手科目は「国語(読みとり問題)」なのですが、苦手を苦手なまま放っておこうとします。
私だったら、苦手科目こそ一生懸命勉強して克服しようと思ったモノなのに…
「自分が長男の年齢の時には…」と思うと歯がゆい事ばかりなのですが、旦那は私に「(私は)勉強が好きではない子の気持ちは分からないんだ。自分ができた事や自分がそうだったと言う事を子供達にそのまま当てはめてはいけない」とごもっともな事をおっしゃってくれます。
ええ、ええ。
分かっていますとも。
親からの押しつけはよろしくありませんわよね。
心底良く分かっているつもりです!
ついでに言うと、私は勉強が得意だったようです(得意だったからと言って、私の日記を読んでくださっている皆様方は私が今どんな人生を送っているのかご存じなのだから、勉強が得意=幸せな人生 とは限りません)
大学入試の勉強までは、何度も繰り返し勉強しなくても大体は自然に頭の中に入ってしまっていたし、テストでは同じ間違いは二度と繰り返しませんでした(ケアレスミスで悔しい思いをした時など)
「私より勉強のできない人は、努力を怠っているのだ。誰でもやりさえすれば勉強は絶対にできる筈だ」と思っていた時期もありましたが、その考えはあらためました。
例えば、大した練習をしなくても歌が上手な人が居るように、同じ練習をしていても才能のあるスポーツ選手が伸びていくように「勉強が得意」というのはその人の生まれ持った個性なのだから「誰もが勉強でその人の才能を発揮できるわけではない」と。
それを充分承知の上ですが…
長男の国語に対する姿勢は酷すぎる〜!!!
彼は算数が得意なので、パズル感覚の「漢字の読み書き」なんかは得意みたいですが、言外にひそんでいる意味を読みとったりする読みとり問題はとにかく苦手のようです。
問題を見ただけで拒絶反応があるらしく、問題の意味もそこそこにしか解釈できません。
先日、お世話になっている塾の説明懇談会があったので「算数はともかく国語はとにかくダメで…。どうやって指導して良いのか途方に暮れています」と相談しました。
塾のお答えはというと、ウチの長男は勉強はできるので心配ないとの事。
確かに、彼は学校の勉強程度の事なら今のところ問題ないようです。
問題は、学校の教科書とは全然違う内容や応用をやらせた時に、まるでプログラミングされているロボットのように全く機転がきかない事で…
こういうのって、どうやって指導していったら良いのでしょうか!?
塾に行っているんだから人より勉強量は多いはずなのに、今からこんなんじゃあ先が思いやられて仕方ありません(ハァ〜…)
でも多分「国語が苦手」というのは、勉強するだけでは克服できないんだろうなあ…
最初は「読みとり問題の問題集をやらせれば、その内コツを覚えて苦手意識もなくなるだろう」と軽く考えていたのですが、いくらやっても全く効果がないので、感性というか何というかそういう問題だと思うんだよね。
今は暗中模索の状態で当分抜け出せそうになく、本当に悩んでいます。
どうせ将来長男が大人になった時には、こんな悩みは「あんな事もあったね〜」くらいに笑い飛ばせるモノなんでしょうけどね。
生きていく上で、少しくらい勉強ができなくても、何ら困る事はないんですけどね。
分かってはいるのですが…
私は「勉強が好きだった」んだと思います。
「サッカーが好き」「野球が好き」等々と同じように「勉強が好き」だったのだと思います。
学校の放課後は友達と時間ギリギリまで遊んできていましたが、家に帰ると一人っ子の私には遊ぶすべが「テレビを見る」くらいしかありません。
なので、家に居る時には習い事の練習をしてみたり漢字の勉強をしてみたり、それらを苦痛と思わずにやっていました。
誕生日やクリスマスの時のプレゼントは「何が欲しい?」と聞かれると「本」と答えるような子で…(端から見ると「イヤな奴」でしょうかね?)
(今は違いますが)当時は負けず嫌いだったため、自分が努力する事で一番になったりする事に喜びを感じていたし、努力した事が認められるとますます勉強がおもしろくなっていき、更に勉強をしていました。
自分が自然にそうしていたため「自分の産んだ子供達もそうするだろう」と思っていたのですが、そうはいきませんでした。
長男はこちらから言わないといつまでも遊んでいるし、言われた事以外自分から何かを見つけてやろうとしません。
長男の苦手科目は「国語(読みとり問題)」なのですが、苦手を苦手なまま放っておこうとします。
私だったら、苦手科目こそ一生懸命勉強して克服しようと思ったモノなのに…
「自分が長男の年齢の時には…」と思うと歯がゆい事ばかりなのですが、旦那は私に「(私は)勉強が好きではない子の気持ちは分からないんだ。自分ができた事や自分がそうだったと言う事を子供達にそのまま当てはめてはいけない」とごもっともな事をおっしゃってくれます。
ええ、ええ。
分かっていますとも。
親からの押しつけはよろしくありませんわよね。
心底良く分かっているつもりです!
ついでに言うと、私は勉強が得意だったようです(得意だったからと言って、私の日記を読んでくださっている皆様方は私が今どんな人生を送っているのかご存じなのだから、勉強が得意=幸せな人生 とは限りません)
大学入試の勉強までは、何度も繰り返し勉強しなくても大体は自然に頭の中に入ってしまっていたし、テストでは同じ間違いは二度と繰り返しませんでした(ケアレスミスで悔しい思いをした時など)
「私より勉強のできない人は、努力を怠っているのだ。誰でもやりさえすれば勉強は絶対にできる筈だ」と思っていた時期もありましたが、その考えはあらためました。
例えば、大した練習をしなくても歌が上手な人が居るように、同じ練習をしていても才能のあるスポーツ選手が伸びていくように「勉強が得意」というのはその人の生まれ持った個性なのだから「誰もが勉強でその人の才能を発揮できるわけではない」と。
それを充分承知の上ですが…
長男の国語に対する姿勢は酷すぎる〜!!!
彼は算数が得意なので、パズル感覚の「漢字の読み書き」なんかは得意みたいですが、言外にひそんでいる意味を読みとったりする読みとり問題はとにかく苦手のようです。
問題を見ただけで拒絶反応があるらしく、問題の意味もそこそこにしか解釈できません。
先日、お世話になっている塾の説明懇談会があったので「算数はともかく国語はとにかくダメで…。どうやって指導して良いのか途方に暮れています」と相談しました。
塾のお答えはというと、ウチの長男は勉強はできるので心配ないとの事。
確かに、彼は学校の勉強程度の事なら今のところ問題ないようです。
問題は、学校の教科書とは全然違う内容や応用をやらせた時に、まるでプログラミングされているロボットのように全く機転がきかない事で…
こういうのって、どうやって指導していったら良いのでしょうか!?
塾に行っているんだから人より勉強量は多いはずなのに、今からこんなんじゃあ先が思いやられて仕方ありません(ハァ〜…)
でも多分「国語が苦手」というのは、勉強するだけでは克服できないんだろうなあ…
最初は「読みとり問題の問題集をやらせれば、その内コツを覚えて苦手意識もなくなるだろう」と軽く考えていたのですが、いくらやっても全く効果がないので、感性というか何というかそういう問題だと思うんだよね。
今は暗中模索の状態で当分抜け出せそうになく、本当に悩んでいます。
どうせ将来長男が大人になった時には、こんな悩みは「あんな事もあったね〜」くらいに笑い飛ばせるモノなんでしょうけどね。
生きていく上で、少しくらい勉強ができなくても、何ら困る事はないんですけどね。
分かってはいるのですが…
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