☆秘密を追加しています
 
 
最近長女がおかしいです。

何だかナーバスになっているみたいで、長女のやることや言う事の間違いなんかを指摘すると、泣いて怒ってすねてしまいます。
 
 


例えば
先日、お風呂に入っていた時のこと。

我が家は恥ずかしながら私と旦那と長男と長女の4人全員で入ることが多いのですが、浴室は決して広くないので、順番に身体を洗います。

長男が先に洗い終わってその後で長女が洗い終わり、その順番でお風呂に浸かって暖まっていたので「長男だけ先に出ても良い。長女はもう少し暖まっているように」と旦那が言いました。

その言い方は決して怒っていたものでも何でもなくごく普通だったのに、何でも長男と同じでないとイヤな長女は「ずっとつかっていればいいって事でしょ!」「絶対に出てはいかん、って事なんやろ?。死ねばいいって事でしょ!」と泣きながら猛抗議。


 
 
「死ねばいい」だなんて、一体いつどこで覚えてくるのやら… (^_^;)
 
 
その他にも、何かというとすぐに泣きおどしをかけてきて、平日はただでさえ忙しいのに困ってしまっています(じっくりお相手できなくて)
 
 

長男には「反抗期」とか「育てにくい」と感じたことがないので(これはこれで、めちゃくちゃ怖い事みたいだけど)、とまどいまくりです。
 
 

でも「死ねばいいんやろ!」には、本心ではないにしろこたえました…

 
 

私は長男と長女の間の時に、一度流産しています。

妊娠中期の流産だったので「流産」というよりは「出産」でした。
生まれてきた子の「ちっちゃいけれどもちゃんとした手や足」を見た時の何とも言い表せない感情は、今でももてあましています。

 

当時は仕事がとても忙しくて、そりの合わない上司から「どうせ産前産後休暇で休むのだし、働ける今、みなに迷惑をかけぬように、とにかく働け!」と言われたりして「意地でも仕事で文句を言わせない!」と無理をしたりしていました。

今思うと愚かだったのですが、お腹のことよりも何よりも、仕事を優先していました。
「切迫流産である」と診断されていたにも関わらず…

 

長男の時には何一つトラブルはなかったので、気を抜いていたのかもしれません。

 

だから流産した時には「もっと私が気を付けていれば流産なんかせずに、この子は生きて人生を歩んでいたのだろう」と思うと、しばらくは吹っ切れませんでした。

長女の時にはそんな思いをしたくなかったので
「自分で気を付けられることは、全てやろう」
と思っていました。
それで流産してしまったのなら、運命ですから。

 

長女の時にも切迫流産の診断を受けてしまったため「今度こそ!」と、(お腹の中で)それはそれは大事に育てました。

妊娠初期、流産した時の週数、妊娠中期に入った時、正規産の週数に入った時…

それぞれ祈りながら過ごしました。
 
 

そうやって生まれてきてもらったのに「死ねばいいんやろ!」だなんて、本心ではないにしろ聞きたくない言葉です。

なので長女に「あのね。あなたのことは、お腹にいる時からみんなで大事に大事に待っていたの。無事に生まれてきて欲しい、って一生懸命守っていたんだよ。なのに死んじゃうなんていう言葉を聞くのは、本当の心でなくてもとっても悲しいの」と言いました。

長女は分かってくれたようで、その後そういう言葉は一切言わなくなりましたが、これから先もしも私が同じ事を言ったら
「ばばあ、うるせえなあ。何もこっちから頼んで生んでもらった訳じゃねえよ」
くらいの言葉を言うようになったりするのでしょうか。


 
それはそれで、生まれてきてくれなかったよりもうれしい事ではありますけどね(生まれてきてくれたからこそ、そういう言葉を吐けるのであるし、そんな事を言えるくらいの歳まで大きくなってくれた証拠だから…)
 
 

「親業」は、私にとって、とても難しいです。
 

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