インフルエンザの予防接種に行ってきました
2003年11月11日仕事から帰ってきてから、家族4人でインフルエンザの予防接種に行ってきました。
夕食時に
「今日はインフルエンザの予防接種に行くから、早く食べてお風呂に入ったら行くよ!」
と子供達に声をかけました。
長男(小学2年生)は年々たくましくなってきていて「イヤだなあ」と言いつつも、あきらめムード。
一方長女(保育園年中さん)は「○○(←長女の名前)はイヤ!」と「断固拒否」の姿勢。
まあね、私も小さい頃(イヤ、今も)注射が大嫌いで、学校から「希望者にはインフルエンザの接種をしますよ〜」という紙をもらっても、絶対に親には見せなかったもんなあ。
親に見せると「受けろ」と言われるのは分かっていたから。
そして「私は将来、絶対に子供に「予防接種を受けなさい」と言う親にはならないぞ!」って固く決心していたもんね。
でも、自分が親になると勝手なモノで、受けることの出来る予防接種は、受けさせる事にしています。
やっぱり子供の苦しむ姿は見たくないから、予防できる事なら予防したいもんね。
長女にこの気持ちが分かるのは、きっと長女が親になった時でしょう…
「注射しないと高〜いお熱が出て苦しいんだよ!」というお決まりの文句で説得するも「それでもイヤなの!。絶対にイヤ!」と言われました(まあ、当たり前か)
でも、そんな事にはお構いなく引っ張って連れて行きました。
行ったのは、かかりつけの小児科です。
ついでに大人のもやってくれるという事で、大人だけ内科に行ったりする手間がなくて便利〜♪
窓口で4人分の問診票を記入すると、間もなく診察室に呼ばれました。
長女はいつまでも往生際が悪くて、診察室に入って行こうとしません。
接種前の簡単な検診も「受けたら注射されてしまう」と思ってか、受けようとしません。
本当にもう…
でも、これまた無理矢理済ませました。
接種前の検診が済んだら、いよいよ注射です。
けれども、先生が一人で注射器などを用意しているため、その間の待ち時間が長い!!!
先生は私達から見える場所で注射器とワクチンを用意していて、それを見ている長女の目からは大粒の涙がポロポロ。
口は真一文字に結んで、歯を食いしばってがんばっているようです。
本当は泣き叫びたいだろうに、懸命に我慢しているんです。
私と旦那と長男は、そんな長女の様子をずっと見ていて、思わず笑ってしまいました。
「かわいそうに…」という気持ちよりも「おもしろいなあ」「かわいいなあ」という気持ちが先にきてしまって、親としてちょっと失格かな?
ようやく先生の準備も整い、接種する順番を決めることになりました。
長男が「最初にやりたい」と言ったら、長女も「一番にやりたい」と言ったのですが、長女の様子を見ていて先生が「こんな様子じゃ、とても無理だ」と判断し「お兄ちゃんからやりましょう」と言いました。
長女は長男が接種される所をずっと見ていて、更にたくさんの涙がポロポロ…
当の長男はちょっとイヤそうな顔をしただけで、すぐに終わってケロッとしているのに「これ以上顔をゆがめることができない」というくらいのしかめっ面でとにかく泣いています。
私が「ほらね、お兄ちゃん泣いてないでしょ?。すぐに終わったでしょ?」と言っても、長男が「あんまり痛くなかったよ」と言っても長女の耳には入っていないようです。
長男の次は私、その次に旦那がやって、最後にとうとう長女の番になりました。
そうしたら長女の恐怖心は頂点に達したようで、ものすごい大声で「イヤだ〜!。イヤ〜!!!」と叫び、パニック状態。
「いい?。動くと痛いよ?。動かなければあんまり痛くないから、怖くても絶対に動いちゃダメだよ!」とこちらも大声で念を押しました。
長女は「痛いのはゴメンだ」と思ったのか動きはしませんでしたが、針がささる前から針を抜いた後までずっと大声で泣きわめいていました。
私達は長女の様子を見ながら、終始笑っていました。
ひどい家族かしら…
会計も終わり「さあ、帰ろう」としたら、真っ先に玄関に飛んでいくだろうと思われた長女が、窓口に戻って何かを待っています。
怖い思いをしたのだから「こんな場所からは一刻も早く立ち去りたい」と思うのが普通なのに…、と思っていたら、長女は窓口で「シール欲しいの」と言いました。
それを聞いて私達は更に大爆笑!!!
以前窓口のお姉さんが、製薬会社が配布したと思われる子供向けの「シール」をサービスでくれた時があったのですが、長女は今日はそれをもらっていなかったので請求したのです。
まだ涙を浮かべながら、なのに、主張しているんです。
「あれだけ怖がっていたのに、そういう事(シールをもらう)はちゃっかり覚えているのね!」と思うと、もう笑いが止まりませんでした。
長男も「僕はそんなのすっかり忘れていた」と笑っていました。
帰宅して家の玄関に入る時には、もう鼻歌モードの長女。
「子供って、正直でおもしろいなあ」と思った日でした。
夕食時に
「今日はインフルエンザの予防接種に行くから、早く食べてお風呂に入ったら行くよ!」
と子供達に声をかけました。
長男(小学2年生)は年々たくましくなってきていて「イヤだなあ」と言いつつも、あきらめムード。
一方長女(保育園年中さん)は「○○(←長女の名前)はイヤ!」と「断固拒否」の姿勢。
まあね、私も小さい頃(イヤ、今も)注射が大嫌いで、学校から「希望者にはインフルエンザの接種をしますよ〜」という紙をもらっても、絶対に親には見せなかったもんなあ。
親に見せると「受けろ」と言われるのは分かっていたから。
そして「私は将来、絶対に子供に「予防接種を受けなさい」と言う親にはならないぞ!」って固く決心していたもんね。
でも、自分が親になると勝手なモノで、受けることの出来る予防接種は、受けさせる事にしています。
やっぱり子供の苦しむ姿は見たくないから、予防できる事なら予防したいもんね。
長女にこの気持ちが分かるのは、きっと長女が親になった時でしょう…
「注射しないと高〜いお熱が出て苦しいんだよ!」というお決まりの文句で説得するも「それでもイヤなの!。絶対にイヤ!」と言われました(まあ、当たり前か)
でも、そんな事にはお構いなく引っ張って連れて行きました。
行ったのは、かかりつけの小児科です。
ついでに大人のもやってくれるという事で、大人だけ内科に行ったりする手間がなくて便利〜♪
窓口で4人分の問診票を記入すると、間もなく診察室に呼ばれました。
長女はいつまでも往生際が悪くて、診察室に入って行こうとしません。
接種前の簡単な検診も「受けたら注射されてしまう」と思ってか、受けようとしません。
本当にもう…
でも、これまた無理矢理済ませました。
接種前の検診が済んだら、いよいよ注射です。
けれども、先生が一人で注射器などを用意しているため、その間の待ち時間が長い!!!
先生は私達から見える場所で注射器とワクチンを用意していて、それを見ている長女の目からは大粒の涙がポロポロ。
口は真一文字に結んで、歯を食いしばってがんばっているようです。
本当は泣き叫びたいだろうに、懸命に我慢しているんです。
私と旦那と長男は、そんな長女の様子をずっと見ていて、思わず笑ってしまいました。
「かわいそうに…」という気持ちよりも「おもしろいなあ」「かわいいなあ」という気持ちが先にきてしまって、親としてちょっと失格かな?
ようやく先生の準備も整い、接種する順番を決めることになりました。
長男が「最初にやりたい」と言ったら、長女も「一番にやりたい」と言ったのですが、長女の様子を見ていて先生が「こんな様子じゃ、とても無理だ」と判断し「お兄ちゃんからやりましょう」と言いました。
長女は長男が接種される所をずっと見ていて、更にたくさんの涙がポロポロ…
当の長男はちょっとイヤそうな顔をしただけで、すぐに終わってケロッとしているのに「これ以上顔をゆがめることができない」というくらいのしかめっ面でとにかく泣いています。
私が「ほらね、お兄ちゃん泣いてないでしょ?。すぐに終わったでしょ?」と言っても、長男が「あんまり痛くなかったよ」と言っても長女の耳には入っていないようです。
長男の次は私、その次に旦那がやって、最後にとうとう長女の番になりました。
そうしたら長女の恐怖心は頂点に達したようで、ものすごい大声で「イヤだ〜!。イヤ〜!!!」と叫び、パニック状態。
「いい?。動くと痛いよ?。動かなければあんまり痛くないから、怖くても絶対に動いちゃダメだよ!」とこちらも大声で念を押しました。
長女は「痛いのはゴメンだ」と思ったのか動きはしませんでしたが、針がささる前から針を抜いた後までずっと大声で泣きわめいていました。
私達は長女の様子を見ながら、終始笑っていました。
ひどい家族かしら…
会計も終わり「さあ、帰ろう」としたら、真っ先に玄関に飛んでいくだろうと思われた長女が、窓口に戻って何かを待っています。
怖い思いをしたのだから「こんな場所からは一刻も早く立ち去りたい」と思うのが普通なのに…、と思っていたら、長女は窓口で「シール欲しいの」と言いました。
それを聞いて私達は更に大爆笑!!!
以前窓口のお姉さんが、製薬会社が配布したと思われる子供向けの「シール」をサービスでくれた時があったのですが、長女は今日はそれをもらっていなかったので請求したのです。
まだ涙を浮かべながら、なのに、主張しているんです。
「あれだけ怖がっていたのに、そういう事(シールをもらう)はちゃっかり覚えているのね!」と思うと、もう笑いが止まりませんでした。
長男も「僕はそんなのすっかり忘れていた」と笑っていました。
帰宅して家の玄関に入る時には、もう鼻歌モードの長女。
「子供って、正直でおもしろいなあ」と思った日でした。
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