某大病院に行った時の事。

私は初診受付窓口で保険証と診察の申込書を提出し、手続きが終わるのを待っていました。
その時意外な事に、そこの受付の女の人が私の事を「なおっちちゃん?」と名前で呼ぶではないか!

 

私はこういう所の受付では相手の顔など見ていないから、慌てて顔を見合わすも、それでも相手が誰だか分からない…

相手は私の事を明らかに分かっていて親しげに話しかけてくれているのに、私が相手の事を分からないのは失礼だ。

笑顔を浮かべつつも、心の中は「???」の状態。
 
 

でも必死に記憶の糸をたぐった結果、相手が名乗る前にやっと誰だか分かりました。

中学の時の同級生で寛子ちゃんでした☆

 
 

元々端整な顔立ちの子だったけど、中学生の頃の「いかにも中学生です!」という髪型ではなかったため、すごくキレイに変身していて分かりませんでした。
中学生時代よりもずっとずっと美人でした☆
 
 
 
本当なら「久しぶり〜♪。元気?」などという会話の一つも交わしたいところなのですが、何せ公立大病院。私の後にはズラ〜っと列ができていて、とてもそんな事はできませんでした。

最初に瞬時に相手の事を分からなかったという気恥ずかしさもあって、何ら言葉を交わすでもなく「じゃあね」と手を振っただけで、早々に受付を後にしました。
 
 
 
でもね、実は相手も私の顔を見て私の事が分かった訳じゃないみたい。

私は結婚しても旧姓のままで住所も中学の時と変わっていないから、保険証に記載されているその二つを見て私だという事が分かったみたいです。

だって寛子ちゃんは「ひょっとしてなおっちちゃん?」って言ったんだもの。
 
 
 
でも今日思い返してみて気がかりな事が一つ。

私名義の保険証を見て私だと分かった寛子ちゃん。
私の事を独身と思っても不思議ではない。

でもね、でもね、寛子ちゃん!
私は数年前に結婚していて、二人の子持ちなのよ〜!
決して独身な訳でもバツイチな訳でもないのよ〜!
家庭が貧乏で未だに働いているから、自分名義の保険証なだけなのよ〜!!!

受付をそそくさと後にしたのはあなたの事がすぐに分からなかった気恥ずかしさで、決して「うわ〜。未だに独身なのがばれちゃったよ〜」という思いではないのよぉ〜〜〜!

 
 

こんな事を心の中でむなしく叫んでしまいました。
 
 
 

ネット上だから、こんな事を書くと「なにさ!。独身(またはバツイチ)のどこが悪いのよ!」と思われ、気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。

ごめんなさい、これは私の中の「完全私的価値観」ですから、どうぞ気になさらないでください。


 
 
私は小さい頃から「お嫁さん願望」が強くて「早くに結婚して幸せな家庭を作る」っていうのが夢だったんです。

そんな私にとって「実際は違うのに、未だに独身であると思われる事」「「養ってくれる旦那」を見つけられず、未だに自分名義の保険証な事」はすごく恥ずかしい事なんです。
 
 

だから自分でも「本当に変な女の見栄(?)だな〜」と思うのですが、ウジウジ考えてしまいました。

相手は夢にもそんな事は思っていないかもしれないのにね。
 
 
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ウチの職場は、お盆休みというのは特にもうけられていません。

お盆に休みたい人はお盆に、その他の期間に休みたい人はその他の期間に、与えられた有給休暇と夏期休暇を使って休みます。

今月下旬に「ディズニーランド休暇」を取る予定の私は、当然今日も出勤です。

この時期はいつも渋滞している道路が一気に空くんです。
今日なんかも他の会社は休みみたいで、いつもから比べると嘘のように出勤時の道路はスイスイ☆

こういう時毎年「何で他の人達はお休みなのに、私はこうして出勤なんだろう?」と虚しく思います(ゴールデンウィークなんかもそうかな?。ウチの職場は完全に「カレンダー通り」だから、飛び石があっても出勤だから)

あ〜あ…。明日も出勤だ…
 
 

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