先週の金曜日が終業式だったので、長男は今夏休みです(いいなあ…)

夏休みに入る前に学校から「一日一つはおうちのお手伝いをしましょう」と言われていて、長男は自分で「どういうお手伝いができそうか」と決めなくてはなりませんでした。

去年は「階段の拭き掃除」をしてくれたのですが、今年はお米研ぎをしてくれるそうで…

土曜日から早速やってくれていました。


 
 
しかし昨日は我が家に「大掃除警報」が発令されていて「掃除が最優先なんだから食事などを作っている暇は無いだろう」と思っていたので(「オニオングラタンスープやプリンは作っていたじゃないか、という突っ込みは無しね☆)事前にパンやお弁当を買っておきました。

そのため、長男にお米研ぎをしてもらう機会がありませんでした。


 
きっと私なら「やった〜。今日のお手伝いはしなくてもいいぞ、ラッキー♪」くらいに思うのでしょうが、長男は「今日のお手伝いができない…」と半ベソ。
生真面目なんだから、全く!
 


なので「じゃあ、代わりにお風呂掃除してよ」と言ったらパ〜っと明るい顔になって「うん♪。じゃあお風呂掃除をやるね!」と張り切っていました。
 
 
 
それを聞いていた妹(長女)は「○○(←長女の名前)もやるぅ〜!」とうるさい。

長女はとにかく何でも長男の真似をしたがるので、長男がお手伝いをして誉められているのを見ると「自分も!」と言ってくるのです。


 
 
長男は「僕がやるお手伝いなんだから、○○はやらなくてもいいの!」と言ってはねつけています。

そんな事を言われたくらいで引っ込む長女ではないので、二人の間で「お手伝いをするのは自分の方だ!」というバトルが勃発。
 
 


そして今日。
私が仕事から帰ってきて長男に「じゃあ、今日もお米研いでくれる?」と言ったら「うん!」と元気なお返事。

またも長女が「○○がやるぅ〜!。○○はお風呂掃除もやるの〜!。今日は○○は出来る事は何でもするよ!。パパとママは座ってテレビを見ててくれればいいの!」と言い出して、二人は凝りもせず「お手伝いをするのは自分だ」とケンカを始めました。
 
 
 
ああ、こんな事でケンカになるなんて、何だか考えようによっては幸せだなあ。

どうせ数年後にはお手伝いを頼んでも「押し付け合い」のケンカになるんだろうからね(その時のために今の様子をビデオに撮った方がいいかしら?)
 
 
 

でも本心を言うと、お風呂掃除もお米研ぎも自分でやった方が早いし気楽なので、別にお手伝いなんかしてもらわなくてもいいんです(っていうか、してもらわない方が助かる)

特に夜は時間がないので、自分で手早くさっさと済ませたい…

けれどもそういう都合でモノを考えていたら、子供の心が育たないからなあ。

きっと毎日やっていれば上手になってくれるだろうし、長い目で見守るとするか…
 

 
 
 
 
何だかこれって職場の後輩を育てる時の気持ちに似てる!

「後輩になんて任せておけない」「後輩がやるのを待っているよりも自分がやった方が早い」って思っていると、後輩はいつまでたっても仕事ができないままで「使えないヤツ」になっちゃうんだよな(何て事を偉そうに言えるほどの自分ではありませんが)

今の職場では自分が一番下っ端だから「後輩を指導する」という事からは遠ざかっているけど、今度また自分に後輩ができたらそういう気持ちで接したいな。
 
 

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