結局何なのよぉ〜!?
2003年1月29日今朝は朝一番で某大学病院に行って来ました
待ちに待った私の検査結果を聞くためです
予約時間少し過ぎに「なおっちさん、なおっちさん、1番へお入り下さ〜い」とアナウンスされたので、ドキドキしながら1番の診察室へ…
実は先週「陽性」が出ていた項目は「膠原病」の項目でした
コレはかな〜りショックで…
なので先週もう一度採血し、膠原病の更に詳しい項目を検査しました
それと、先週はまだ結果の出ていなかった「リウマチ」の検査結果も聞く予定でした
今まで「膠原病」だの「リウマチ」だのは、自分とはまるで関わりの無い世界だったので何も知識が無かったのですが、リウマチは膠原病の一種だそうです
検査結果が出るまでの一週間、ネットで検索しては「ハァ〜」と沈んでいました
今は患者のデータは、何でも電算化されています
先生がPCをたたくと、私の検査結果が出てきました
画面で見て、数値に色が付いているのが陽性や異常値の出た項目で、私は数項目出ていました
ただ…
全てがアルファベットで記載されていて、何がどういう検査だか、さっぱり分かりません!
先生「痛みはどうだね?」
な 「ハイ、おかげさまで、今はおさまっています」
先生「ふーん、そう」
な 「先生、それで、私の検査結果は…」
今日はメモを持って行き「検査結果は一言も聞き漏らすまい!」という気持ちでのぞんだのですが、結果は「良く分かりませ〜ん!」です!
リウマチ反応が出たか出なかったかというと、出ていました(ガ〜ン!)
そして、膠原病の詳しい検査もしたのですが、普通の人より免疫関係で異常な数値が出ました(と説明を受けました)
けれども、先生の診断結果は「取りあえず、様子を見ましょう」だったのです
「あのぉ〜、この陽性反応等々は、努力すれば治るモノなのでしょうか?」
と聞くと
「イヤ、そういう体質なんだから治らないよ」(ガ〜ン!)
「私は、例えば激しい運動をしてはいけないとか、何か生活上気をつける事はあるのでしょうか?」
「イヤ、特に無いよ。普通に生活してくれれば…」
「それでは、私はいつの日か膠原病やリウマチになってしまうのでしょうか?」
「イヤ、そうとは限らないよ。ある日突然発病する人もいれば、老人になってから発病する人も居るし、一生発病しない人も居るから…」
ウ〜ン…
「だから結局今回のは、何だったのですか?」と聞きそびれてしまったのですが「ただでさえ普通の人よりも首の骨がまっすぐで、緊張型頭痛とそれに伴う肩こりが起きやすいからね〜」という説明だけは受けました
でも、要するに私は身体の中に「いつ爆発するか分からない爆弾(膠原病やリウマチの陽性反応または異常値)」を抱えているようなモノなのですね…
「半年に一度ずつは定期的に検査した方が良い」と言う事で、次回の予約を入れて帰ってきました(次回は8月上旬です。こんな日の予約まで入れられるのだから、今のシステムってすごい…)
しかし、私のこれからの人生まだ何十年もある(だろう)というのに、一年に2度は検査を受け続ける事が決定しました…。ああ、鬱だ…
この結果って、一応喜んでいいのだろうか!?
自分には分かりません…(もっと医師に断定的な何かを言って欲しかったな〜)
実はウチの上司の奥様が数年前に膠原病で倒れて入院され、今は退院されたのですが、一週間に一度は必ず病院に行き、治療しているそうです
上司曰く「膠原病なんて、治らないからな。ウチのヤツも大変な病気を拾ったモノだ…」そうなので、それを聞いていた私は、先週の検査結果はかなりショックだったのです
私は陽性反応や異常値が出たのに何故に「様子見」となり「病名」を告知されなかったのか良く分からないのですが「もしも微熱が続いたりするような事があれば、飛んできてください」と言われたので、そうなった時には、身体の中でそれらの異常が活動し始める兆候なのでしょうね…
でもこれから、もしも風邪などひいた時には「コレ、ひょっとして…」と怯える人生を送らねばならないかと思うと、本当にイヤですぅ〜!!!
「もしかしたら、入院するかもしれない」という覚悟で今日の結果を聞きに行ったので、取りあえず「最悪」を予想していた私としては「良い結果(とは言えないけど、まあ、良い結果)」なのかな!?
それを旦那に電話で報告して「要するに、私って、身体に爆弾を抱えているのよ」と言ったら「お前、前からそうじゃないか」と言うのです
ハイハイ、私はそう言えば「いつ下りてくるか分からない結石(結石も体質らしい)」を持っているし「胆のうポリープ」も持っているし、そうですね、ただ単に「いつ爆発するか分からない体内爆弾」が一つ増えただけなのですね…
でも今回、自分が「膠原病にかかりやすい体質である」というのが分かっただけでも、ありがたかったと思っています
普段の生活で、結構無理をしている場面等々あったのですが、これからは身体と相談しながら生きていこう、と早くに思える機会ができたからです
今回の「全身関節痛」がなければ、自分がそういう体質だとは知らなかった訳だから、よっぽどひどくなってからしか病院に行かなかっただろうし…
ただ、今現在も膠原病やリウマチで苦しんでいる人々が居るのを、今回ネット等で検索したり調べたりして、イヤってほど分かりました
その時は実に自分本位に「私が本格的に発病するまでに、膠原病やリウマチに劇的に効く治療法が確立されていますように!」と思ったのですが、その方達のためにも「私が発病するまでと言わず、一日も早く治療法が確立されますように…!」と願うばかりです
コレは、自分の今のこの病気だけではなくて、全ての病気に対して心からそう思いました(そうなると、人が死ぬ時は「老衰」しかなくなって「年金問題等々が発生する」と言うのは全く考えない次元での話ですが…)
病名が告知されなかったせいで、今ひとつ納得いかなかった私
食い下がり「今回の検査結果を下さい!」と言ってプリントアウトしたモノをいただいてきたのですが、プリントアウトすると「異常値は別の色」で表示されていたのが全然見えなくなってしまい、どれが異常なのかも分かりません
普通の健康診断と違って、検査結果が本人に良く分かるように「標準値」とか「検査結果の見方」とか「何の検査をしたのか」が書いてあるわけではないので、今、必死になってネット等で「コレは何!?」と格闘しながら調べています(しかも、検査項目は全てアルファベットという不親切さ!←患者本人が見る事を前提にしていないからだけど…)
コレを見ただけで診断ができる医者を、今日は本当に尊敬してしまいました
所詮私はイチ患者
心配して、調べ上げたところで、取りあえずは言われたとおり半年に一度検査を受けるしか手はないのですけどね…
でもみなさん、本当に健康って大事です!
たとえ今検診を受けて何ともなくても「以前の検査結果と比べて…」という事を見比べられると言う点でも、せめて一年に一度は健康診断を受ける機会を持つ事を、しつこいですが強くお勧めいたします!
お互い健康な日々を送れるといいですね〜!!!
待ちに待った私の検査結果を聞くためです
予約時間少し過ぎに「なおっちさん、なおっちさん、1番へお入り下さ〜い」とアナウンスされたので、ドキドキしながら1番の診察室へ…
実は先週「陽性」が出ていた項目は「膠原病」の項目でした
コレはかな〜りショックで…
なので先週もう一度採血し、膠原病の更に詳しい項目を検査しました
それと、先週はまだ結果の出ていなかった「リウマチ」の検査結果も聞く予定でした
今まで「膠原病」だの「リウマチ」だのは、自分とはまるで関わりの無い世界だったので何も知識が無かったのですが、リウマチは膠原病の一種だそうです
検査結果が出るまでの一週間、ネットで検索しては「ハァ〜」と沈んでいました
今は患者のデータは、何でも電算化されています
先生がPCをたたくと、私の検査結果が出てきました
画面で見て、数値に色が付いているのが陽性や異常値の出た項目で、私は数項目出ていました
ただ…
全てがアルファベットで記載されていて、何がどういう検査だか、さっぱり分かりません!
先生「痛みはどうだね?」
な 「ハイ、おかげさまで、今はおさまっています」
先生「ふーん、そう」
な 「先生、それで、私の検査結果は…」
今日はメモを持って行き「検査結果は一言も聞き漏らすまい!」という気持ちでのぞんだのですが、結果は「良く分かりませ〜ん!」です!
リウマチ反応が出たか出なかったかというと、出ていました(ガ〜ン!)
そして、膠原病の詳しい検査もしたのですが、普通の人より免疫関係で異常な数値が出ました(と説明を受けました)
けれども、先生の診断結果は「取りあえず、様子を見ましょう」だったのです
「あのぉ〜、この陽性反応等々は、努力すれば治るモノなのでしょうか?」
と聞くと
「イヤ、そういう体質なんだから治らないよ」(ガ〜ン!)
「私は、例えば激しい運動をしてはいけないとか、何か生活上気をつける事はあるのでしょうか?」
「イヤ、特に無いよ。普通に生活してくれれば…」
「それでは、私はいつの日か膠原病やリウマチになってしまうのでしょうか?」
「イヤ、そうとは限らないよ。ある日突然発病する人もいれば、老人になってから発病する人も居るし、一生発病しない人も居るから…」
ウ〜ン…
「だから結局今回のは、何だったのですか?」と聞きそびれてしまったのですが「ただでさえ普通の人よりも首の骨がまっすぐで、緊張型頭痛とそれに伴う肩こりが起きやすいからね〜」という説明だけは受けました
でも、要するに私は身体の中に「いつ爆発するか分からない爆弾(膠原病やリウマチの陽性反応または異常値)」を抱えているようなモノなのですね…
「半年に一度ずつは定期的に検査した方が良い」と言う事で、次回の予約を入れて帰ってきました(次回は8月上旬です。こんな日の予約まで入れられるのだから、今のシステムってすごい…)
しかし、私のこれからの人生まだ何十年もある(だろう)というのに、一年に2度は検査を受け続ける事が決定しました…。ああ、鬱だ…
この結果って、一応喜んでいいのだろうか!?
自分には分かりません…(もっと医師に断定的な何かを言って欲しかったな〜)
実はウチの上司の奥様が数年前に膠原病で倒れて入院され、今は退院されたのですが、一週間に一度は必ず病院に行き、治療しているそうです
上司曰く「膠原病なんて、治らないからな。ウチのヤツも大変な病気を拾ったモノだ…」そうなので、それを聞いていた私は、先週の検査結果はかなりショックだったのです
私は陽性反応や異常値が出たのに何故に「様子見」となり「病名」を告知されなかったのか良く分からないのですが「もしも微熱が続いたりするような事があれば、飛んできてください」と言われたので、そうなった時には、身体の中でそれらの異常が活動し始める兆候なのでしょうね…
でもこれから、もしも風邪などひいた時には「コレ、ひょっとして…」と怯える人生を送らねばならないかと思うと、本当にイヤですぅ〜!!!
「もしかしたら、入院するかもしれない」という覚悟で今日の結果を聞きに行ったので、取りあえず「最悪」を予想していた私としては「良い結果(とは言えないけど、まあ、良い結果)」なのかな!?
それを旦那に電話で報告して「要するに、私って、身体に爆弾を抱えているのよ」と言ったら「お前、前からそうじゃないか」と言うのです
ハイハイ、私はそう言えば「いつ下りてくるか分からない結石(結石も体質らしい)」を持っているし「胆のうポリープ」も持っているし、そうですね、ただ単に「いつ爆発するか分からない体内爆弾」が一つ増えただけなのですね…
でも今回、自分が「膠原病にかかりやすい体質である」というのが分かっただけでも、ありがたかったと思っています
普段の生活で、結構無理をしている場面等々あったのですが、これからは身体と相談しながら生きていこう、と早くに思える機会ができたからです
今回の「全身関節痛」がなければ、自分がそういう体質だとは知らなかった訳だから、よっぽどひどくなってからしか病院に行かなかっただろうし…
ただ、今現在も膠原病やリウマチで苦しんでいる人々が居るのを、今回ネット等で検索したり調べたりして、イヤってほど分かりました
その時は実に自分本位に「私が本格的に発病するまでに、膠原病やリウマチに劇的に効く治療法が確立されていますように!」と思ったのですが、その方達のためにも「私が発病するまでと言わず、一日も早く治療法が確立されますように…!」と願うばかりです
コレは、自分の今のこの病気だけではなくて、全ての病気に対して心からそう思いました(そうなると、人が死ぬ時は「老衰」しかなくなって「年金問題等々が発生する」と言うのは全く考えない次元での話ですが…)
病名が告知されなかったせいで、今ひとつ納得いかなかった私
食い下がり「今回の検査結果を下さい!」と言ってプリントアウトしたモノをいただいてきたのですが、プリントアウトすると「異常値は別の色」で表示されていたのが全然見えなくなってしまい、どれが異常なのかも分かりません
普通の健康診断と違って、検査結果が本人に良く分かるように「標準値」とか「検査結果の見方」とか「何の検査をしたのか」が書いてあるわけではないので、今、必死になってネット等で「コレは何!?」と格闘しながら調べています(しかも、検査項目は全てアルファベットという不親切さ!←患者本人が見る事を前提にしていないからだけど…)
コレを見ただけで診断ができる医者を、今日は本当に尊敬してしまいました
所詮私はイチ患者
心配して、調べ上げたところで、取りあえずは言われたとおり半年に一度検査を受けるしか手はないのですけどね…
でもみなさん、本当に健康って大事です!
たとえ今検診を受けて何ともなくても「以前の検査結果と比べて…」という事を見比べられると言う点でも、せめて一年に一度は健康診断を受ける機会を持つ事を、しつこいですが強くお勧めいたします!
お互い健康な日々を送れるといいですね〜!!!
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