上司の年代には、まだ「デキ婚」は認めがたいらしい

去年の3月末まで私の下に居た職場の男の子は、去年の4月の定期人事異動期に他の職場へ異動したのですが、この度めでたく結婚する事となりました

彼は理論派で、真面目で、曲がった事が大嫌いで、何にでも筋を通す子でした

なので、お局をはじめ職場のお姉さま方からもかわいがられていたのなんのって…！

　
　
お局のウチの1人など、まだその子が異動する前は「ウチには子供がいないから、養子に来て！。恋人共々ウチで面倒見るから！」と言う程の惚れ込みようでした（そこの実家は寺院で、跡取りが欲しかったそうです）
　
　
　
彼は女性職員だけでなく、ウチの今の上司（♂）からも絶大な信頼を得ていました

そんな彼の結婚話

今は彼はもう職場には居ないのだけれども、すぐに職場中にウワサが広がりました
　
　
　


その相手は、誰も想像しなかった、今もウチの職場で働いているという女の子！

とはいえ、私とウチに去年まで居たお局は想像ついていたんだけどね

お局に「○○君、とうとう結婚がきまりましたよ、△△さんと」とメールしたら「やっぱり！」というレスが来ました
　
　
　
　
彼は、若い事もあって「自分で奥さんを養っていかなくてはいけないこと」というのにとてもプレッシャーを感じていたようだ（ウチの旦那なんて、未だに私が働かないとやっていけないというのに、彼は私より年下なのに奥さんを養っていく覚悟を決めているのだから、偉いモノだ！。私が彼と結婚したいくらいだ！ ← 専業主婦願望200％の私）

私が彼に「女の子は早く結婚したいんだから、いつまでも結婚話から逃げていると、フラレるよ〜！」と言ったら「でも、まだ自信がないんです…」と言っていた

なのに今回の結婚

キッカケはやはり「デキちゃった☆」でした

　
　
　　
私に言わせれば「ああ、あの子達も良かったわ〜、いい加減「長い春」にならなくて」と、何ともおばさん的感情を抱いたモノでしたが、ショックを受けたのはウチの上司のようだった

「なおっちさん、○○君達がつきあっていた事は、知っていたか？」
「ハイ、何となく…」
「そうか、やっぱりこういう事は女性の方がするどいんだな〜」
「イエ、本当に何となくですよ！」

　
　
　
「でも、コレを言うと何だが…。あえて無礼講で言わせてもらうけど、今はこう言うのが普通なのか？」
と、上司はとても沈痛な面もちで私に聞いてきた

どうも「真面目で信頼できると思っていた元部下」が、結婚前に子供を作った事が納得いかないらしい

「そうですね、今はそうでもしないとなかなか結婚に踏み切れない男性も居ますし、○○君にとっては、とてもいい機会だったと思いますよ！。とはいえ、○○君の性格からいくと「○○君らしくはないな〜」と思いましたが…」と言ったら「そうだよな!!!、○○君にしては…」と、沈みきっていました…

　
　
　
ウチの上司にはお年頃の娘さんが2人居るのですが、私は「もしも娘さんがデキ婚になったら、この人はどうするのだろう？」とちょっと興味がわいてしまいました！（悪魔で〜す☆）
　
　
　
それと、私が「4月に結婚、11月に出産」だったという事は言えなくなっちゃったな〜、と思いました（内緒だわ☆。一応婚約済だったんですけどね、と言い訳）