子供の勉強:ボケもええかげんにせい!
2003年1月3日長男の事なのですが、夏休みと違って、冬休み期間中は小学校から「コレを絶対にやってきなさい」という宿題は出なかった
塾も、懇談の結果、小学1年生の長男には「特に冬期講習は必要なし」とされたため、長男は手持ちぶさたとなった
「特に宿題無し」とはいえ、小学校に提出するプリントに「コレをやりました」という内容を毎日書いていかなくてはいけないので、冬休みに入った初日に私は本屋でドリルを買い込んできて「じゃあ、コレをやりなさい」と長男に与えておいた
しかし…
長男は、先日購入したゲームボーイアドバンスをやりたくて仕方ないので、そのドリルを早く仕上げようと必死
「早い」が「いい事」ではないのに…
それに、近くで長女(妹)が何かとちょっかいを出すので、気が散るようだ
答え合わせをすると「何じゃコレ!?」という間違いをしている事がある
特におもしろいのが国語のドリルで「読み仮名をふりなさい」という問題
・村長 → むらちょう
・小みち → ちいみち
・ようふくの上下 → ようふくのうえした
・みちでは左右にきをつけて → みちではひだりみぎにきをつけて
・あしたはえん足です → あしたはえんあしです
\(`□´#) コラ!!、ボケるのもええ加減にしといきいや!、という間違いをして下さる(まあ「むらちょう」については、母が「そんなの分かるわけないじゃない」とかばっていましたが…。ウチの旦那は「○○郡○○村出身」なので「かわいそうに、○○村出身なら、分かったのにね〜」と言っていました)
このようにボケボケの回答をかましてくれるので、答え合わせのまる付けの時には、ついつい自然に笑いが出てきてしまう
それを見ていた旦那が「何笑ってるんだ!?」と言うので「じゃあ、あなたが答え合わせしてみなよ!」とやらせてみると、旦那もハマったようだ
イヤ〜、本当に日本語っておもしろい!
でも、答え合わせをやっていて分かった事があったのだけれども、漢字の書き順が私が習った時とは違っているのだ…!
例えば「上」という字
短い横棒 → 縦棒 → 長い横棒
が正しい書き順だと思っていたのですが、
縦棒 → 短い横棒 → 長い横棒
が正しいのです
「子供の簡単な問題だから」と思い、回答集を見ずにまるをつけていたので「コレ、違うやん!」と子供を呼びつけて怒ると「学校ではこう習った」と言うので「嘘や!」と思って回答集を見ると、子供が言う事が正しいのだ…!
え!?、書き順って、時代によって違うのですか!?
私は目からウロコでした!!!
そう言う事が数回あったので、それからは回答集を見て答え合わせする事とした
やっぱり、私が習った頃と書き順が違っているのがチラホラ…
このエピソードを元旦に来てくれた親戚(おばさん)に話したら、おばさんは「そうよ、あなた達の時も「親は勉強を教えないで下さい」って学校に言われたモノ」と言いました
「例えばね、私達の小さい頃はちょうちょは「てふてふ」だったから…」とおばさんが言ったので、おばさんの娘(私の従姉妹)が「ママ、てふてふはないよ、てふてふは…!」と大受けしていましたが…
でもとにかく、長男が小学校にあがって以来、国語は塾にまかせっきりで、一度もみてやった事が無かったのですが(本読みの練習につきあっただけ)「たまには見てやるもんだな〜。こういう事があって、子供の学校での勉強内容を知ることができて良かったな〜」と思いました(「どうせ小学1年生がやっている、簡単な勉強だから」とタカをくくって、見てやらなかったからね〜…)
それに、国語は問題自体が「コレ、ボケちゃうんか!?」と言うのがある
例えばコレ
「まちがっている字に×をつけて、( )に正しくかきましょう」
1:ヲイオンのあかちゃんは小さいです。
2:さく文やえをかいて、カレソダーをつくろう。
3:ヌケートはこおりの上をすべるスポーツです
「ヲイオン」ですって!?
「カレソダー」ですって!?!?
「ヌケート」ですって…!?!?!?(爆笑 ← 旦那は「問題なんだから、仕方ないやん」と冷たかったですが…)
そしてコレ
「ことばの正しいつかいかたに○をつけましょう」
1−あ
「いとをつむいでいました。」
1−い
「はりをつむいでいました。」
ヒィ〜っ!!!、はりをつむぐ、って何や!?
2−あ
「たぬきが、わなにかかりました。」
2−い
「たぬきが、わなをぬぎました。」
キェ〜っ!!!、わなをぬぐぅ〜!?、罠を脱ぐ!?
3−あ
「まどをしめてのぞきました。」
3−い
「まどのすきまからのぞきました。」
コレ、どっちが正しいと言うよりも、そもそも「のぞいた」なんて、問題にしていいのか!?。何故にこの文章!?
4−あ
「たぬきはふいにごはんをたべました。」
4−い
「たぬきはふいに立ち上がりました。」
ハァ〜っ!?。何故に「たぬき」が主語なわけ!?
5−あ
「土間でごはんをたきはじめました。」
5−い
「土間でごはんをたべはじめました。」
こんなの、今の子に分かるんかい!?(昔話を習った後とかならまだしもさ!)
それに旦那の実家では、土間でごはんをつくって、土間でご飯を食べてるんだけど…!
答え合わせ中にこんな事にばかり目がいくので、とにかく国語のドリルはおもしろかったです
でも書き順は納得いかなかったので、いくつかネットで検索してみたのだけれども、やはり私達の時とは違っているようだ(私は私の習っていた通りに覚えていただけで、決して間違ってはいなかったのだ)
でも、子供の勉強を見ない限り、書き順はこのまま「間違って」人生を送るところでした…
他にもたくさんあるんだろうな〜
今更全部覚え直すなんて、もうできないぞ〜!(ただでさえ、ワープロボケしてて、普通の文章やメモが書けなくなってるのに、その上書き順を覚え直せだなんて…!)
塾も、懇談の結果、小学1年生の長男には「特に冬期講習は必要なし」とされたため、長男は手持ちぶさたとなった
「特に宿題無し」とはいえ、小学校に提出するプリントに「コレをやりました」という内容を毎日書いていかなくてはいけないので、冬休みに入った初日に私は本屋でドリルを買い込んできて「じゃあ、コレをやりなさい」と長男に与えておいた
しかし…
長男は、先日購入したゲームボーイアドバンスをやりたくて仕方ないので、そのドリルを早く仕上げようと必死
「早い」が「いい事」ではないのに…
それに、近くで長女(妹)が何かとちょっかいを出すので、気が散るようだ
答え合わせをすると「何じゃコレ!?」という間違いをしている事がある
特におもしろいのが国語のドリルで「読み仮名をふりなさい」という問題
・村長 → むらちょう
・小みち → ちいみち
・ようふくの上下 → ようふくのうえした
・みちでは左右にきをつけて → みちではひだりみぎにきをつけて
・あしたはえん足です → あしたはえんあしです
\(`□´#) コラ!!、ボケるのもええ加減にしといきいや!、という間違いをして下さる(まあ「むらちょう」については、母が「そんなの分かるわけないじゃない」とかばっていましたが…。ウチの旦那は「○○郡○○村出身」なので「かわいそうに、○○村出身なら、分かったのにね〜」と言っていました)
このようにボケボケの回答をかましてくれるので、答え合わせのまる付けの時には、ついつい自然に笑いが出てきてしまう
それを見ていた旦那が「何笑ってるんだ!?」と言うので「じゃあ、あなたが答え合わせしてみなよ!」とやらせてみると、旦那もハマったようだ
イヤ〜、本当に日本語っておもしろい!
でも、答え合わせをやっていて分かった事があったのだけれども、漢字の書き順が私が習った時とは違っているのだ…!
例えば「上」という字
短い横棒 → 縦棒 → 長い横棒
が正しい書き順だと思っていたのですが、
縦棒 → 短い横棒 → 長い横棒
が正しいのです
「子供の簡単な問題だから」と思い、回答集を見ずにまるをつけていたので「コレ、違うやん!」と子供を呼びつけて怒ると「学校ではこう習った」と言うので「嘘や!」と思って回答集を見ると、子供が言う事が正しいのだ…!
え!?、書き順って、時代によって違うのですか!?
私は目からウロコでした!!!
そう言う事が数回あったので、それからは回答集を見て答え合わせする事とした
やっぱり、私が習った頃と書き順が違っているのがチラホラ…
このエピソードを元旦に来てくれた親戚(おばさん)に話したら、おばさんは「そうよ、あなた達の時も「親は勉強を教えないで下さい」って学校に言われたモノ」と言いました
「例えばね、私達の小さい頃はちょうちょは「てふてふ」だったから…」とおばさんが言ったので、おばさんの娘(私の従姉妹)が「ママ、てふてふはないよ、てふてふは…!」と大受けしていましたが…
でもとにかく、長男が小学校にあがって以来、国語は塾にまかせっきりで、一度もみてやった事が無かったのですが(本読みの練習につきあっただけ)「たまには見てやるもんだな〜。こういう事があって、子供の学校での勉強内容を知ることができて良かったな〜」と思いました(「どうせ小学1年生がやっている、簡単な勉強だから」とタカをくくって、見てやらなかったからね〜…)
それに、国語は問題自体が「コレ、ボケちゃうんか!?」と言うのがある
例えばコレ
「まちがっている字に×をつけて、( )に正しくかきましょう」
1:ヲイオンのあかちゃんは小さいです。
2:さく文やえをかいて、カレソダーをつくろう。
3:ヌケートはこおりの上をすべるスポーツです
「ヲイオン」ですって!?
「カレソダー」ですって!?!?
「ヌケート」ですって…!?!?!?(爆笑 ← 旦那は「問題なんだから、仕方ないやん」と冷たかったですが…)
そしてコレ
「ことばの正しいつかいかたに○をつけましょう」
1−あ
「いとをつむいでいました。」
1−い
「はりをつむいでいました。」
ヒィ〜っ!!!、はりをつむぐ、って何や!?
2−あ
「たぬきが、わなにかかりました。」
2−い
「たぬきが、わなをぬぎました。」
キェ〜っ!!!、わなをぬぐぅ〜!?、罠を脱ぐ!?
3−あ
「まどをしめてのぞきました。」
3−い
「まどのすきまからのぞきました。」
コレ、どっちが正しいと言うよりも、そもそも「のぞいた」なんて、問題にしていいのか!?。何故にこの文章!?
4−あ
「たぬきはふいにごはんをたべました。」
4−い
「たぬきはふいに立ち上がりました。」
ハァ〜っ!?。何故に「たぬき」が主語なわけ!?
5−あ
「土間でごはんをたきはじめました。」
5−い
「土間でごはんをたべはじめました。」
こんなの、今の子に分かるんかい!?(昔話を習った後とかならまだしもさ!)
それに旦那の実家では、土間でごはんをつくって、土間でご飯を食べてるんだけど…!
答え合わせ中にこんな事にばかり目がいくので、とにかく国語のドリルはおもしろかったです
でも書き順は納得いかなかったので、いくつかネットで検索してみたのだけれども、やはり私達の時とは違っているようだ(私は私の習っていた通りに覚えていただけで、決して間違ってはいなかったのだ)
でも、子供の勉強を見ない限り、書き順はこのまま「間違って」人生を送るところでした…
他にもたくさんあるんだろうな〜
今更全部覚え直すなんて、もうできないぞ〜!(ただでさえ、ワープロボケしてて、普通の文章やメモが書けなくなってるのに、その上書き順を覚え直せだなんて…!)
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