何故だか買わされたGBA&塾の懇談会
2002年12月27日昨日、長男の友達がクリスマスプレゼントにもらったという「ゲームボーイアドバンス」を持って、家に遊びに来たようだ(私は仕事なので家に居なかったのだが、いつものようにおばあちゃんと長男が家に居た)
その「ゲームボーイアドバンス(以下、GBAとします)」なのだが、長男のクラスの他の子も持っている
そして長男も、クリスマスプレゼントをサンタさんにお願いする時に、それと「RCベイブレード」とで、さんざん迷ったのだ
けれども結果的に「RCベイブレード」をサンタさんに注文したので、もちろんクリスマスの日にGBAは来ませんでした
なのに、友達が持っているのをやらせてもらってからすっかりと気に入ってしまい「自分も欲しい」と思いはじめたようだ
なので「欲しいの?」と聞いたら「でもサンタさんにお願いしたのはRCベイブレードだから、いい…」とがまんしていた
「誕生日プレゼントに…」と思っても、11月生の長男は、誕生日は遠い
だから誕生日までは待ちきれないだろう…
「だったらおばあちゃんとママ達からと他の人(主に親戚)からもらえるお年玉で買う!?。その代わりお年玉は無しになるけど…」と言ったら、泣き出してしまいました
彼は貯金するのが大好きで、GBAは欲しいけど、お年玉が無くなるのはもっとイヤだったのだ…
本当ならここで「そうね、あなたがサンタさんにお願いしたのはRCベイブレードなんだから、がまんしなくちゃね」と言わなくてはいけないのかもしれない。本人もそう言って分かっていることだし、そう言い聞かせるのが親としてあるべき姿であろう…
でも、職場の先輩ママ達から「ゲームはね、親としてやらせたくないけど、持っていないと友達と話しも合わないし、ひいてはイジメにつながっていくよ」と言われていたので、持っていないことをついついかわいそうに思ってしまい…
ダメと思いつつ、買ってあげてしまいました…
しかし、クリスマス後だったため、主要な色はほとんど売り切れていた
私的には「ゴールド」を買ってあげたかったのだけれども、お取り寄せ予約受付中だった
なので長男に「金も銀も青もないけど、それを待つか、白かオレンジを今すぐ買うかどっちがいい!?」と聞いたら「オレンジでいいから今欲しい」ということだったので、お買いあげ…
嗚呼、超予定外の出費…!
しかも、こうと決めたら、とことん揃える私
カセット3つと、専用ケースと、ストラップと、ACアダプターと…、等々色々揃えたら、総額で本体価格の3倍の値段になってしまった
甘過ぎかな〜!?
でも「長男の涙」には、弱かったんだよな…
これが「何で買ってくれないの、ケチ!」などとののしられたのなら、かわっていたかもしれない
でも長男は私を責めるでもなく「我慢しなくてはいけない」ことは自分でも分かっていて、口にして、我慢するつもりでいたのだ
それなのに、やっぱり涙が出てしまった…
あんなのを見せつけられちゃあね…
それに、これは悪いことなのだけれども、違う面で「これは買ってやらないとやばい」と言うことも言ったのだ
それは「(昨日GBAを貸してくれた子と)一緒に遊べばもう一度GBAができるから、その子と遊ぶ」と言い出した事だ
いくらなんでも、それはヤバイ…
以上2つの理由で、甘々な私は、長男にGBAをついつい買ってしまいました…
でも心配なのは、やはり「やり過ぎ」
「絶対に1日1時間しかやっちゃダメだよ」
「そうじゃないと、取り上げるからね」
と約束した
今日は実に気持ち良くそれを守った
けれどもどうせそのウチ、もう少し上級学年になったら「うるせ〜な〜」とか言うようになるんだろうな…
でも、心底うれしかったらしくて「ママ、肩もんであげるね☆」と言って、もんでくれた
お〜、よしよし、でも勉強もがんばれよ!
と言う訳で、親の私達は今日の夜「塾の個人懇談」に行ってきました
通知票を見せて、開口一番「納得いかないんです」と先生に伝えた
先生は「う〜ん、どれどれ…」と見てくださいましたが、やはり「何故算数に◎がついてない項目があるのか分からない」とおっしゃっていました
ただ「評価はあてにしていただかなくて、結構です。○○君(←ウチの長男)は、これこれこういう風にがんばっています」等々、テキストやテストを私達に見せつつ、詳細に説明してくださいました
「今、○○君について「絶対評価」ができるのは、他ならぬご両親です。別に今回この評価だからと言って、将来何にも影響しませんし、私達も○○君がこの評価を受ける子だとは思っておりません。塾生の他の子の通知票を見ても「何故この子がこの評価なんだ?」と首を傾げるモノもありますが、評価は客観的にされたモノではない限り、主観的なモノで、絶対的なモノではありません」と言われ「昨日の思いは今日ですっかり振り切ろう」と今度こそ思いました
私は教育に関連した仕事に長年配属されていたことがあるので「教員がいかにあてにならないか」と言うことは、身をもって知っている
そりゃあ、中には「素晴らしい人だ!」と絶賛したい教員もいるし、自分も学生時代「あの先生に会えて、本当に良かった…!」と今でも思える先生も居るけど、教員だって所詮は人間
立派な人もいれば、愚かな人や、優秀ではない人や、人間的にまったくもってけしからん人も居る(だから教員の不祥事は起こるのだ。それはどの私企業であろうが、役人であろうが、同じだけどね。人間社会なんだから…)
それが分かっているのなら、ウチの子の受けた評価について「所詮イチ教員が下した評価だから」と笑っていれば良かったのだけれども、イザ自分の子が納得いかない評価をいただいてくると「ひょっとして、ウチの子は私が思った以上にできない子なのだろうか?」と思ってしまうのだから、親ってバカだ…
これからも長男の事を信じて、誉めて、のばしてやろう…
オリーブさん、リンクありがとうございます☆
私もリンクさせていただきたいのですが、初の相互なので、大変緊張しております
細く長く、よろしくお願いいたします
その「ゲームボーイアドバンス(以下、GBAとします)」なのだが、長男のクラスの他の子も持っている
そして長男も、クリスマスプレゼントをサンタさんにお願いする時に、それと「RCベイブレード」とで、さんざん迷ったのだ
けれども結果的に「RCベイブレード」をサンタさんに注文したので、もちろんクリスマスの日にGBAは来ませんでした
なのに、友達が持っているのをやらせてもらってからすっかりと気に入ってしまい「自分も欲しい」と思いはじめたようだ
なので「欲しいの?」と聞いたら「でもサンタさんにお願いしたのはRCベイブレードだから、いい…」とがまんしていた
「誕生日プレゼントに…」と思っても、11月生の長男は、誕生日は遠い
だから誕生日までは待ちきれないだろう…
「だったらおばあちゃんとママ達からと他の人(主に親戚)からもらえるお年玉で買う!?。その代わりお年玉は無しになるけど…」と言ったら、泣き出してしまいました
彼は貯金するのが大好きで、GBAは欲しいけど、お年玉が無くなるのはもっとイヤだったのだ…
本当ならここで「そうね、あなたがサンタさんにお願いしたのはRCベイブレードなんだから、がまんしなくちゃね」と言わなくてはいけないのかもしれない。本人もそう言って分かっていることだし、そう言い聞かせるのが親としてあるべき姿であろう…
でも、職場の先輩ママ達から「ゲームはね、親としてやらせたくないけど、持っていないと友達と話しも合わないし、ひいてはイジメにつながっていくよ」と言われていたので、持っていないことをついついかわいそうに思ってしまい…
ダメと思いつつ、買ってあげてしまいました…
しかし、クリスマス後だったため、主要な色はほとんど売り切れていた
私的には「ゴールド」を買ってあげたかったのだけれども、お取り寄せ予約受付中だった
なので長男に「金も銀も青もないけど、それを待つか、白かオレンジを今すぐ買うかどっちがいい!?」と聞いたら「オレンジでいいから今欲しい」ということだったので、お買いあげ…
嗚呼、超予定外の出費…!
しかも、こうと決めたら、とことん揃える私
カセット3つと、専用ケースと、ストラップと、ACアダプターと…、等々色々揃えたら、総額で本体価格の3倍の値段になってしまった
甘過ぎかな〜!?
でも「長男の涙」には、弱かったんだよな…
これが「何で買ってくれないの、ケチ!」などとののしられたのなら、かわっていたかもしれない
でも長男は私を責めるでもなく「我慢しなくてはいけない」ことは自分でも分かっていて、口にして、我慢するつもりでいたのだ
それなのに、やっぱり涙が出てしまった…
あんなのを見せつけられちゃあね…
それに、これは悪いことなのだけれども、違う面で「これは買ってやらないとやばい」と言うことも言ったのだ
それは「(昨日GBAを貸してくれた子と)一緒に遊べばもう一度GBAができるから、その子と遊ぶ」と言い出した事だ
いくらなんでも、それはヤバイ…
以上2つの理由で、甘々な私は、長男にGBAをついつい買ってしまいました…
でも心配なのは、やはり「やり過ぎ」
「絶対に1日1時間しかやっちゃダメだよ」
「そうじゃないと、取り上げるからね」
と約束した
今日は実に気持ち良くそれを守った
けれどもどうせそのウチ、もう少し上級学年になったら「うるせ〜な〜」とか言うようになるんだろうな…
でも、心底うれしかったらしくて「ママ、肩もんであげるね☆」と言って、もんでくれた
お〜、よしよし、でも勉強もがんばれよ!
と言う訳で、親の私達は今日の夜「塾の個人懇談」に行ってきました
通知票を見せて、開口一番「納得いかないんです」と先生に伝えた
先生は「う〜ん、どれどれ…」と見てくださいましたが、やはり「何故算数に◎がついてない項目があるのか分からない」とおっしゃっていました
ただ「評価はあてにしていただかなくて、結構です。○○君(←ウチの長男)は、これこれこういう風にがんばっています」等々、テキストやテストを私達に見せつつ、詳細に説明してくださいました
「今、○○君について「絶対評価」ができるのは、他ならぬご両親です。別に今回この評価だからと言って、将来何にも影響しませんし、私達も○○君がこの評価を受ける子だとは思っておりません。塾生の他の子の通知票を見ても「何故この子がこの評価なんだ?」と首を傾げるモノもありますが、評価は客観的にされたモノではない限り、主観的なモノで、絶対的なモノではありません」と言われ「昨日の思いは今日ですっかり振り切ろう」と今度こそ思いました
私は教育に関連した仕事に長年配属されていたことがあるので「教員がいかにあてにならないか」と言うことは、身をもって知っている
そりゃあ、中には「素晴らしい人だ!」と絶賛したい教員もいるし、自分も学生時代「あの先生に会えて、本当に良かった…!」と今でも思える先生も居るけど、教員だって所詮は人間
立派な人もいれば、愚かな人や、優秀ではない人や、人間的にまったくもってけしからん人も居る(だから教員の不祥事は起こるのだ。それはどの私企業であろうが、役人であろうが、同じだけどね。人間社会なんだから…)
それが分かっているのなら、ウチの子の受けた評価について「所詮イチ教員が下した評価だから」と笑っていれば良かったのだけれども、イザ自分の子が納得いかない評価をいただいてくると「ひょっとして、ウチの子は私が思った以上にできない子なのだろうか?」と思ってしまうのだから、親ってバカだ…
これからも長男の事を信じて、誉めて、のばしてやろう…
オリーブさん、リンクありがとうございます☆
私もリンクさせていただきたいのですが、初の相互なので、大変緊張しております
細く長く、よろしくお願いいたします
コメント